機関誌「東京建築」に寄稿した文章

三井所清典
最近、東京建築士会の機関誌「東京建築」に寄稿した文章を添付してお送りします。 文字が小さくて恐縮ですが、一読していただけれはと思っています。
昭和34年の伊勢湾台風で木造建築の被害が甚大であったことを直接の契機にして、大学での木造建築の研究開発と教育がなくなりました。その後は鉄筋コンクリート構造の建築、鉄骨構造の建築の研究開発と教育が熱心に行われ、今日の高層建築、超高層建築と大規模建築の発展と隆盛を実現しています。
木造を嫌った本当の理由は、関東大震災の大火災(都市火災といわれます)と太平洋戦争での日本の大都市、中都市の焼夷爆弾による都市火災の経験から、鉄筋コンクリートの技術、鉄骨の技術を育てて建築の不燃化と都市の不燃化を推進するまちづくり、都市づくりのためでした。
現在は、日本の都市が今日のように整ってきた状況と日本の森林で樹木が生育している状況とを合わせ考えて、木造建築を推進する時代になってきたと理解すればいいと思います。
そういう状況認識のもと、最近の活動をしていますが、添付の寄稿文は東京の建築士に向けた檄文のつもりで書いたものです。
こういうことが不得意で苦手の私であることは旧友の諸兄姉はつとにご存知ですので、安心して、恥を忍んで、少しびっくりしてもらいたいと思っています。
1.本頁は、三井所さんからのメール形式の文章を、ご本人の了承を頂いて、HPに転載するものです。(HP管理者)
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