- AIの問題点の本質は何か
それは、人間がAIの自己学習のスピードに追い付けないこと。
AIのニューラルネットワーク(「神経回路網」のこと)は自己学習して刻々、猛烈なスピードで賢くなる。
しかも、24時間働いても疲れない。
人間はAI相手にフェアーでない競争を強いられることになるが、それを拒否する力はない。
- 予想1:AI依存症の脅威
ニューラルネットワーク(「神経回路網」のこと)が、自ら学習して自己成長してくると、人間は、
結果だけを受け入れるしかなくなると思われる。
結果、人間はAI抜きでは生きていけなくなるだろう。
- 予想2:余暇増大の脅威
もの作りはAI任せとなる。
安全保障も例外ではないだろう。
となると、人間は嘗ての貴族のように閑を持て余すだろう。
これも昔テレビで聴いた話だが、「監獄に入ってる人間は、閑を潰すためならどんなことでも厭わない」とあった。
- 予想3:人類劣化の脅威
AI依存症と余暇ばかりという人生から、人類は活力を失くし劣化するだろう。
- 予想4:ヒット商品は?
暇つぶしの産業が注目され、旅行など、大流行りとなるだろう。
スポーツももてはやされるだろう。人間相手ならだが。
ゲーム業界は、人間相手で生き残るだろう。
芸能・芸術業界は、人間相手で生き残るだろう。
- 予想5:国家は生き残れるか?
AIが仕切るとなると、国家の意味はなくなり、世界連邦が成立するだろう。
地球人一人一人を網羅した戸籍制度ができ、それをAIが管理運営するだろう。
- 予想6:人は幸福になるだろうか?
食って寝るだけの人生に幸福など無いだろう。
- 予想7:AIは神となるだろう
人類が生き残るとしたら、それはAIを神とする場合だろう。
そして実際の支配者は、AIテクノクラート共からなる神官だろう。
昔返りするところが面白い。歴史は繰り返すのだから。