鍋島閑叟

山下 永二
佐賀藩第十代藩主として幕末から明治維新の激動の中で、佐賀藩を薩長に 並ぶまでに一躍 雄藩に導いた名君として名を残しました。
中央公論新書で杉谷 昭先生が平成4年に「鍋島閑叟」という本が出版されて います。
杉谷先生は、島根県出身ですが、我々の後に佐高の社会科先生として教えられた。 (家内が三年生の時担任だったといってました)
その後佐大の教授をされ、退任後、佐賀歴史館々長をされたようです。
5、6年前にだと思いますが、当時、関東地区同窓会の幹事代表だった香月君から、 「佐賀歴史館に勤めている佐高八期の同窓生4名が発起人として、閑叟の 銅像を再建像する活動を始める」という話が小生にもあった。すぐに賛同しました。
そして平成23年3月に「佐賀の名君」という拙文をこのHPに掲載しました。
約2億円の募金は集まって、歴史館に再建像されることになったと聞いています。 再建像というのは、元は佐嘉神社に建像されていたが、戦争中、銅鉄類の回収のため 撤去されたときいています。
鍋島閑叟の放映については、どのように映像されるか楽しみにしております。
コメントはこちらへメールして下さい。その際、文中冒頭に「HPコメント」と記して下さい。 Email
 

<コメント欄>   当欄は上記のメールをコメントとして掲示するものです。
ホームページ コメント
福岡 上野政好
昨晩の直正公のテレビ番組楽しく拝見しました。
実は平成24年7月佐賀の井手良治君が「直正公の人となりを考える」を書かれています。
小生早速その記述を読んでみて改めて直正公の名君としての人となりが読み取れました。
井手君の話によれば直正公の銅像は平成29年3月完成予定。
建立場所は佐賀城の近くと伺っています。建立委員長は佐賀商工会議所会頭の井田出海氏だそうです。
以上井手君から伺ったことをお知らせします。 (2016/06/24 15:52)