一つ目の珍事は「体験 産婦人科」です。
なんと、生まれて初めて産婦人科の診察を体験しました。
男なら諦めていたことです。
それが実現したところに新規性があると思います。まさにサプライズです。
実は私、一昨日、例年通ってる三鷹市内の病院に「後期高齢者健康診査」に行ってきました。
朝食抜きで受ける毎年恒例の診査です。心電図、血液や尿などサンプルをとり、レントゲンで結核の写真をとり、
順調に診査は進行しました。
最後に、内科の診察の段になって言われたことは、「今日は内科の先生が不在なので、産婦人科の先生に診てもらいます。」とのこと。
恐る恐る産婦人科の診察室に入ったところ、女医さんで30台後半の美人の先生で吃驚しました。
言うなれば、エリザベス・アレン(アメリカ映画「ドノバン珊瑚礁」の主演女優さん)のような美人の女医さんでした。
今まで診てもらった女医さんの中で一番の美人で、世の中広いものです。
私にとっては、想定外の珍事で、異次元の世界にいるようでした。
診察終わったとき、「産婦人科の先生に診てもらったのは初めてでした。」
とお礼を言っておきました。
これが、私の珍事第一号事件です。
天は二物を与えることもあるのです。私が知ってる限りでは無かったことですが。・・・八期生を除いては。
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二つ目の珍事は「冬瓜」です。
なんと、大きな冬瓜を5個分けてもらったという話です。
この写真は、昨日、シルバー人材センターの仲間の農家の方(A氏)から分けてもらった冬瓜です。
大きさは、縦25cm、横17cmほどもある大物です。
スーパーでは、こんな大きいのは売ってません。
早速、昼食に食べてみたところとても美味でした。
A氏からは時々野菜を有料で分けてもらってますが、この冬瓜はA氏が畑を貸している人が作っているのですが、
出来た冬瓜を畑に放置したままだからもらってあげる、という話で分けてもらったものです。
A氏の話では、その方はお金は受け取らないが大のビール好きとのことで、お礼にアサヒスーパードライを用意し、
受取ってもらいました。
5個あるとは、聞いていましたが、実際、畑に行くと、こんな巨大のが5個で吃驚でした。
お礼が些少過ぎたのかもと心配するほど美味いものでした。
これが、私の珍事第二号事件です。
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三つ目の珍事は「チェーン切り」です。
この場合の「切る」は、普通の「切る」ではなく、チェーンの接続部にあるピンを外して、
接続されてない状態にすることをいいます。だが今回は、文字通り金鋸で切断しました。
この写真は、私の愛用のアシスト自転車のチェーンですが、長く使った所為で摩耗し交換しざるを得なかったものの写真です。
真ん中付近が切れてますが、これが私の初体験、即ち金鋸で切った痕跡を示す写真なのです。
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上の写真の拡大写真です。切った部分を中心に拡大しました。
普通、サイクリングなどで、長距離の走行を繰り返す場合、チェーンが摩耗し伸びてきます。
伸びるといいうのは、鉄の部分が伸びるという意味ではなく、チェーン全体の長さが伸びることを言います。
チェーンは、いくつかのリンク(眼鏡型の部品)が連結されて出来ていますが、そのリンクとリンクを結ぶ連結軸が摩耗し、
チェーン全体では、長くなるものなのです。
私の場合は、昨年3月の新車状態から初めて、毎月500kmほど乗りますので、あれから1年半たった現在では、
凡そ9000km走行したことになります。9000kmも走るとチェーンは相当伸びて、
チェーンが滑って空回りが増えてきます。ペダル踏んでも後輪に力が伝わらないということになるのです。
そうなればチェーンを交換するしかありません。
チェーン切りというのは、その交換時、古い方のチェーンを車体から取り外すときに必要な工程ということになります。
チェーンが伸びるところを数字で説明すると、このチェーンは58個のリンク(眼鏡型の部品のこと)から成っています。
各リンクには2個の連結軸が付いてます。
だから、摩耗する連結軸は全部で116個あるということになります。
その連結軸が回転してペダルの力が後輪に伝わる仕掛けです。
また、後輪1回転で約2m進みます。
だから、9000km走るには、後輪は4500k回回転したことになります。
また、後輪4回転で、チェーンは1回転します。
だから、後輪4500k回回転するためには、チェーンは1125k回回転したことになります。
チェーン1回転当たり連結軸116個が夫々1回転するするわけです。
以上、纏めると、1年半で9000km走るには、チェーンの連結軸は夫々1125k回回転しなければなりません。
連結軸が1k回回転する毎に例えば0.1μmm(一万分の1mm)摩耗したとしますと、連結軸1125k回回転すれば、
1125k回転X0.1μm/1kで、112.5μm、即ち、0.1125mm摩耗となります。
この摩耗がチェーン全体では掛け116個で効いてきますから、約13mmとなります。
即ち、チェーンが1.3cm伸びたとなるわけです。
実感でも概ねこんなものだと思います。
となると、連結軸が「1k回回転する毎に(即ち、8m走行する毎に)0.1μmm(一万分の1mm)摩耗」との仮定が概ね正しい、と言えるとなります。
チェーン切りの方法は、普通はチェーン切りの道具を使います。
切るための仕掛けは、リンクの連結軸についてるピンに力を加えてピンを押し出すという方法をとります。
ピンが外れると連結が切れるといことになります。
私もその道具持っていたのですが、使い方を誤り、ピンを押す突起の部分を折ってしまい、使えなくしてしまいました。
また買えばいいけど、数年に一回しか使わない道具に依存するのは如何なものかとの考えから、
道具を使わないで切る方法はないものかと思ったのです。
それで、手持ちの大工道具をフル活用してチェーン切りに挑戦してみました。
でも、中々の難題で切れません。その内スマートな方法でのチェーン切りは諦めざるを得ませんでした。
スマートに切っても、乱暴に切っても、どうせ捨ててしまうしかないものなので、とにかく切れればいいのです。
切れれば、チェーンが車体から外れますから。
それで私が採った方法は金鋸で切るという方法でした。
写真はその力任せの荒業を写して文字通り切れています。
なに、10分もすれば切れましたよ。わけはありませんでした。
これが、私の珍事第三号事件です。
この後は、自転車を買った店から取り寄せたパナソニックの純正部品のチェーンを装着します。
新しいチェーンは、切れた状態で、切端のピンを外した状態になっていますから、チェーンを取り付け、ピンをスピンの回転軸に押し込めば完了です。
ピンは、押し込められると小さな溝に嵌って「カチッ」と音がして安定します。
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歳はとってもまだまだ想定外の出来事や幸運にだって恵まれることもある。元気に頑張ろう!
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音楽でも聴こう。曲は、
スキータ・デイヴィス の He'll Have To Stay。
この曲、しっとりと人の心情を語ります。
スキータ・デイヴィス(Skeeter Davis)は、カントリー・ミュージック歌手で、
1960年代初期にポップ・ミュージックとクロスオーバーした歌手として知られている。
彼女の最大のヒット曲は、1963年の「この世の果てまで」
(The End of the World)である。
もう一人、カントリー・ミュージックで有名な男性歌手がいます。
ジム・リーブスですが。
男声ならではの良さが聴けますよ。
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