進化民主主義

2022/6/23 石井ト
フェークニュース、プロパガンダ、強権政治の台頭、安全保障政策の貧困、安保理の機能不全など、政情不安が増している。 どうやら、民主主義なるものの価値観が揺るぎだしたかの感がある。 小生、民主主義の弱点について考察し、対応策を提案した。やはり、民主主義という政治体制が一番だと思うからだ。良かったらご一読ください。 ご意見、歓迎です。
  1. 前提
  2. 民主主義評価
    上記の前提に立って、果たして民主政治が正常に機能するかどうか考えてみた。
    • 民主政治の政治決定の性格
      • 人口比から言って天才人が埋没してしまう。
      • 平凡人、鈍才人という好奇心が欠如した人々が政治決定に影響を与える。
      • 鈍才人という論理性の欠如した人々が政治決定に影響を与える。
      • 感性に訴えた決定がなされ易い。
      • 知性より数で政策が決定される。
    • 前提条件の改変
      前提条件である「民主主義の構成員表」に、人の成長という要素を加味すると、次のことが言える可能性が生じる。
      • 鈍才人+成長で、鈍才人に論理性が生じる。
      • その結果、上記 2.a.3 の「鈍才人という論理性の欠如した人々が政治決定に影響を与える。」が消滅する。
      • その結果、上記 2.a.4, 2.a.5 も抑制されるはず。
    • 民主政治の政治決定への結論
      民主主義は正しい政治決定をすることができるとなる。但し、鈍才人+成長が必要条件。
  3. 対策
  4. 結論:進化民主主義
    上記対策等が為されれば、結果として民主主義は進化し、進化民主主義の時代がくるだろう。
 
 
 

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