副腎皮質ホルモン剤の記

石井ト
小生、このこのところ数か月ほど前から、足首辺りとか、腰回りとかにカサカサ感を感じていたが、さしたることもあるまいと多寡を括っていた。 だが、2か月ほど前、右足首の内側に直径2cmほどの斑紋を見付け、若しかしたら皮膚病ではないかと疑うようになった。 その他にも腰回りや脛あたりに痒みを感じたりしたので、若しかしたら、 シルバー人材センターの仕事でしてる草むしりのときダニのような虫に刺されているのかもと思ったりもした。 それで、意を決し、昨日、近くの皮膚科の先生に診てもらったというわけだ。
結果、先生は一目見て、これは皮膚病ではなく、加齢に由る皮膚の乾燥であると診断された。 勿論、害虫由来でもないとも言われ、風呂に入ったときは、膝から下は石鹸で洗ってはならないとも言われた。 それから、草むしりでもなんでも、兎に角体を動かすようにしろとも言われた。
小生、吃驚したが一番驚いたのは石鹸で洗うという当たり前と思ってたことが否定されたこと。 歳とると、思いもよらぬサプライズに出くわすものである。
小生、馬油を塗ってると云ったら、それは薬ではないとして、「マイザー軟膏」という副腎皮質ホルモン剤2本を処方され、 塗り方まで指導された。塗りこめるのではなく乗せるように置けとのこと。・・・専門家の意見って想像を絶している。それだけに新鮮ではあるが。
小生、自分では年の功で相当世知に長けてると自認していたが、昨日それが幻に過ぎなかったことが分かった。 まだまだ成長の余地ありということである。頑張らなくちゃ!
皆さん、これを他山の石とされたし。
 
 
 
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