越路吹雪 峠の我が家

H29/7/17
石井ト
今はもう亡くなられてしまったが、昔、越路吹雪という歌手がいた。
その若い頃の歌声を、昨日、ネットで発見したので、リンク張ってみた。
曲は、皆様お馴染みのアメリカ民謡「峠の我が家」原題、"Home On The Range" である。
越路吹雪という歌手や「峠の我が家」は、皆さん馴染みの名であり曲であると思うが、今回発見した音源は、その若い頃の歌声です。 今まで聴いたことがない歌声です。珍しいというだけではなく、とても素晴らしいので、そのサイトにリンクを張ってみました。
ここをクリックしてください。越路吹雪の「峠の我が家」です。よかったら、聴いてみてください。
歌詞を書き出しておきます。
春来れば深きバラの咲き出でしあの牧場
若草の丘になれと囁きしあの日よ
ああ、懐かし 思い出のかの国
今もなお夢に照らす 懐かしきアリゾナ

流れ行く白き雲は憧れて輝く日
谷越えて及ぶ草辺は歓びの坂道
ああ、懐かし あの遥かなる故郷
いつの日も緑に満つる 懐かしきアリゾナ
この曲は、宝塚歌劇団のレビュー「懐かしのアリゾナ」の主題歌で、どうやら昭和24年頃の音源のようです。戦後まもなくですね。 我々は小学生の5年の頃でした。 声が、若くて締ってますね、澄んでるし、素晴らしい。矢張り、シャンソンの第一人者と言われただけの才能を感じます。 私は、彼女のおばさんの頃の声しか知らなかったので再発見の気分です。
でも、よく聴いていると、彼女の声って少し音が下がってるような気がする。多分、32分の1音程度だろうが、そんな気がする。 聴いてる内に何かもやもやしてくるのはその所為ではないかと思うが、皆さん、どうですか?
もう1曲、暑気払いにいいものを見つけたので、リンク張ってみます。
それは、海上自衛隊東京音楽隊がオスロを訪問、ノルウェー憲法制定200周年記念日行事へ参加したときの様子です。 ネットで発見したものです。 演奏曲目は、「君が代行進曲」、「天地人」(平成21年放送のNHK大河ドラマのテーマソング)、「故郷」、「軍艦マーチ」などで、 凄い迫力が暑気を吹っ飛ばしてくれます。 ここをクリックしてください
「故郷」を歌うのは、三宅由佳莉三等海曹。声もいいし、振袖姿が素晴らしい。 詳しくはここをクリックしてください。
帝国海軍の伝統を継いでスマートだね。 このようなスタイルを文武両道というのだろう。・・・頑張れ!だな。願わくば、インテリジェンスの方、しっかり頼みます。 四字熟語を修正すれば、「智武両道」を。
インテリジェンスとは、軍事情報戦のこと。日本人の最も苦手とする分野だ。何しろ、過酷な現実に突き当たると思考停止する方だから心配。 本当は、現実を冷静に見つめて必要な対策をとる、ということをしなければいけないのに、現実に突き当たると、例えば、膨大な金がかかるとか、組織に迷惑がかかるとか、 思考停止する理由を探し当て、それを言い訳にしてやるべきことを放棄するのである。言い訳民族である。最大の言い訳は切腹だ。 今では、逃げまくってそれすらしなくなった。
これからはAIが支配的になることは明らか。多分、人間はAIには勝てないだろう。将棋、囲碁、チェスなどなら多寡が知れてるが、軍事面、経済面、政策面、などでは、 脅威である。
日本人の専門家って頼りない。この間の九州豪雨の時だって、山崩れ後を調査した専門家は声を大にして言った、 「地下に真砂土の層がありこの層が水を含むと滑りやすくなる」と。小生思ったものだ、「事前に言えよ!」と。 「インテリジェンス過怠罪」を設けて、断罪するべきではないかと思う。少々乱暴なのは承知だが、端的に言えばそんなところである。
以上、インテリジェンスとAIについてぼやいたが、上記の軍楽隊のパフォーマンスをAIロボット(人型ロボット=アンドロイド)がやったとしたら、どんな感じだろう。 小生は、生の人間がやるほどの感動は得られないと思う。何故なら、アンドロイドは失敗しないから。感動は失敗を乗り越えたことへの賛辞なのである。
コメントはこちらへメールして下さい。その際、文中冒頭に「HPコメント」と記して下さい。 メールはHP管理者へメールしてください。

<コメント欄>   当欄は上記のメールをコメントとして掲示するものです。