「行春哀歌」の思いで

石井浩四郎
八期会のがHPに名古屋の大野君の「なご八会」の報告がありました。写真を見ると 大野君は勿論。岩田さん、福岡さん、納富君など懐かしいお顔を拝見。大野君のギ ターに合わせて合唱を楽しんだとの事、その中に納富君の「行春哀歌」の独唱?が あった由、懐かしく思い出しました。この曲は旧制三高の寮歌で、私は佐高時代によ く歌いました。勉強部屋の本棚の横板にチョークで書いて覚えました。不確かな記憶 ですが当時村岡忠夫君から教えてもらったような気がします。HP管理者が紹介して いたU−TUBEでは鉄幹の「人を恋ふる歌」の節を使っていましたが、私が歌って いたのは本来の三高寮歌の節でした。
ちなみに歌詞は、今でもよく覚えています。
   
静かに来たれ懐かしき 友よ憂いの手を取らむ
曇りて光る汝が瞳に 暮れ行く若き日は嘆く
   
友よ我らが良き夢の 去りゆく影を見遣りつつ
別れの酒を酌み交わし 別るる歌に微笑まむ
   
ああ青春は今か往く 暮るるに早き若き日の
宴の庭の花筵 足音もなき時の舞
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