コロナ禍であろうとなかろうと、また、若かろうと老いていようと、無聊を癒すのは音楽だ。
テレビやラジオ、ネットで聴いたいい曲や、昔聴いた懐かしい曲があったら、プロポーズ(提案)して頂き、ネットの音楽にリンク張ることにした。
それが、当コラム「ソングス(プロポーズ)」です。
良かったら、提案(プロポーズ)してくれ給え。括弧内は提案した方を表示します。
この構想で、本日開始する。提案よろしく!
- ペドロ&カプリシャス 五番街のマリーへ:大野弘夫君のプロポーズ曲から
「五番街のマリーへ」(ごばんがいのマリーへ)は、1973年(昭和48年)10月25日に発売された日本のバンド、
ペドロ&カプリシャスの5枚目のシングルである。ペドロ&カプリシャスの代表曲のひとつである。(以上、ウイキペディアより抜粋)
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- いい日旅立ち:大野弘夫君のプロポーズ曲から
「いい日旅立ち」(いいひたびだち)は、日本国有鉄道(国鉄)がかつて行っていた旅行誘致キャンペーン、
及びそのキャンペーンソングとして制作され、1978年11月にリリースされた山口百恵の24枚目のシングル。
(以上、ウイキペディアより抜粋)
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- 琵琶湖哀歌:大野弘夫君のプロポーズ曲から
琵琶湖哀歌(びわこあいか)は、1941年(昭和16年)6月にテイチクレコードから出された流行歌。
作詞を奥野椰子夫、作曲を菊池博が行い、東海林太郎と小笠原美都子が歌った。
同年4月6日に琵琶湖でボート練習中に突風のため転覆し水死(琵琶湖遭難事故)した第四高等学校(現・金沢大学)漕艇部の部員11人を悼んで作られたとされている。
(以上、ウイキペディアより抜粋)
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小笠原美津子っていいね。素晴らしい!声がのびやかでクリーンだ。(HP管理者)
小笠原 美都子(おがさわら みつこ、1920年(大正9年)3月25日 - 2019年(令和元年)7月25日)は、日本の歌手。
高知県長岡郡大豊町出身。(以上、ウイキペディアより抜粋)
- 湖畔の宿:大野弘夫君のプロポーズ曲から
「湖畔の宿」(こはんのやど)は1940年(昭和15年)に高峰三枝子(1918 - 1990)が唄いヒットした歌謡曲。
詩人佐藤惣之助(1890 - 1942)が作詞、服部良一(1907 - 1993)が作曲を手がけた。
(以上、ウイキペディアより抜粋)
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- 二人でお酒を:野津手弥生さんのプロポーズ曲から
「二人でお酒を」(ふたりでおさけを)は、梓みちよのシングル・レコードである。1974年3月25日発売。
作詞:山上路夫、作曲:平尾昌晃、編曲: 森岡賢一郎。大人の恋愛模様を描いた楽曲で、
本作の大ヒットにより梓自身も清純派からのイメージ転換に成功した、と評価されることがある。
(以上、ウイキペディアより抜粋)
弥生さんによると、「ラジオに『昼の憩い』と言う番組がありますが、選曲が私の好みに合っていて気に入ってます。
昭和の歌手の歌が殆どで懐かしいです。
梓みちよは『こんにちは赤ちゃん』だけかと思ってましたので、先日良いなあと思える歌を歌っていました。」
とのメールを頂き、この曲を見付け、ご了承の下、掲載しましました。
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- ショパン「ノクターン」20番:野津手弥生さんのプロポーズ曲から
今朝の音楽の泉(NHKラジオ第1で放送されるクラシック音楽の専門番組)でショパンをやっていました。
ピアノ協奏曲第4番の後、私が何時聴いても心に染み入るノクターン20遺作を放送してくれました。
今日はそのショパンのノクターン20に気持ちが豊かになっています。是非聴いてみて下さい。
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生かされていること楽し草紅葉 (弥生)
- ドリーブ作曲 歌劇「ラクメ」より「花の二重唱」:野津手弥生さんのプロポーズ曲から
最近、古いCDを整理していたら、ベストクラシック100の中にヴォーカルクラシックの素敵な女声の二重唱を見つけました。
こんな美しい歌声があったのか!と感動。ソングスに載せたらと思い紹介します。
ドリーブ作曲 歌劇「ラクメ」より「花の二重唱」です。演奏者が解説を紛失したので不明なのです。パソコンで探してみて下さい。
以下、HP管理者記すもの。
そのような紹介を頂き、小生、ネットでその曲の音源を探しました。
その結果、曽て「ホフマンの舟歌」で採りあげたアンナ・ネトレプコ、エリーナ・ガランチャのジュオーのや、
日本人の女声ジュオーとか多数ありましたが、
今回、視聴数が1400万回のオーダーを記録している「サビーヌ・ドゥヴェエルとマリアンヌ・クレバのジュオーのを選びリンク張りました。
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少しだけ、ウイキペデァより引用してこの歌劇の内容を書くと、
物語の舞台は19世紀後半、イギリスに統治されていた時代のインドである。
多くのヒンドゥー教徒たちがイギリス人によって、自分たちの信仰を秘密裏に行うことを余儀なくされていた。
そのような時代背景の中、バラモン教の老僧侶のニラカンタの娘であるラクメとイギリス人将校のジェラルドとの悲恋を語ったものだ。
ジュオーの内容は、まだ、深刻になる前のある日、ラクメが、侍女マリカと共に小舟に乗り、小川へジャスミンの花を摘みに出かけ「花の二重唱」
(おいで、マリカ、ジャスミンが咲くドームへ、"Viens,Mallika、Dome epais le jasmin ")と歌うもの。
- チンライぶし(樋口静雄)
花島正信君のプロポーズ曲の1曲目。
石井様
いつも楽しく教養のある情報、有難く拝読しています。
小生の童のころ意味は知らずただボーット口遊んでいた曲です。参考になりますかな?
曲目 チンライ節と長崎シャンソン 花島正信
との花島正信君からのメールでプロポーズ曲2曲を頂きました。。
小生、初めて聴く曲で、知りませんでしたが、昭和13年リリースの戦時歌謡のようです。
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「チンライ」は「珍来」のようですが、何が珍しいか?来たのは誰か?などは不明。
参考になるようなネット情報があったのでリンク張っておきます。
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- 長崎シャンソン(樋口静雄)
「チンライぶし」に続く花島正信君のプロポーズ曲の2曲目。
この曲、聴き憶えがあります。でも久し振りに聴きました。レコード盤は昭和16年リリースのようです。
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「ばってん長崎恋の街、歌ってよか街よかばってん、ばってん長崎恋の街恋の街」と歌うところ、憶えてます。
恐らく70年振り???かな。だがちゃんと聴いたのは今日が初めてです。
- カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲(野津手弥生さん)
私もソングスに素敵な曲を推薦します。
名曲100選の中の1曲。亡くなった末安さんが好きだと言われたのが思い出されます。
マスカーニ作曲歌劇 カヴァレリアルスティカーナ よりインテルメッツオ
リッカルド・ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団です。どうぞ検索してみて下さい
このプロポーズを受け、YouTubeで検索し、ご指定の音源を見付けたのでリンク張りました。
ここをクリック下さい。
末安が好きだったというので、ご指定のを探しまくり見つけたのがこの音源です。
彼も、聴いてくれてるのかもしれない。
彼が逝って12月で満6年になる。早いものだ。
彼は優しい気持ちの男だった。そんな末安がカバレリア・ルステイカーナ(田舎の騎士道)間奏曲が好きだったとはね、久し振りの消息が嬉しい。
また、亡くなったとき、桑原と線香上げに行ったが、奥さんは明るい笑顔の絶えないお人柄の方で、
カヴァレリア・ルスティカーナとはかけ離れた彼の穏やかな人生が偲ばれたのを思い出す。
ウイキペディアによると、この物語は、兵役帰りの若く貧しい男トゥリッドゥと、彼の元許婚者であった人妻ローラとの男女関係の成行、
そしてトゥリッドゥがローラの亭主アルフィオに決闘で殺されるまでを淡々とした筆致で描くというもの。
だから、末安は、この間奏曲の何処か厳しくも寂しい曲調を愛でたのだと思う。人生ってそんなものだよね。
この音楽と似たものに、ゴッドファーザーの愛のテーマが浮かぶ。マスカーニもイタリアンならゴッドファーザーの愛のテーマを書いたニーノ・ロータもイタリアン、
何処か通じるものがあるのだろう。その一つが音楽の伝統だろうか。何しろ中世カトリック教会が宗教音楽を通して音楽文化の基礎を作ったのだからむべなるかなである。
(HP管理者)
- ムソルグスキーの「蚤の歌」
小学校高学年の音楽の時間に聞いた懐かしい曲
物語を先に説明がありその後曲が流れましたが、曲と物語がうまく一致しているのに驚き、音楽の良さを知った一曲です。
ご参考までウイキペディより抜粋して概要と歌詞を記します。(HP管理者)
- 概要
「蚤の歌」(のみのうた)は、モデスト・ムソルグスキーが1879年に作曲した歌曲。
正式な題名は「アウエルバッハの酒場でのメフィストフェレスの歌」。
- 歌詞
ある時一人の王様が住んでたとさ、蚤も一緒に住んでたとさ、蚤、蚤!
王様は兄弟よりも蚤が可愛かった、蚤、ハハハ! 蚤? ハハハ! 蚤!
仕立屋を呼びつけ「よく聞け、間抜けめ!
大事な友人のためにビロードのカフタンを作れ!」
蚤にカフタン? ヘヘヘ! 蚤に? ヘヘヘ、カフタン? ハハハ! 蚤にカフタン!
蚤は黄金とビロードの着物を着て、宮中で全く自由に振舞った
ハハ! ハハハ! 蚤? ハハハ! ハハハ! 蚤!
王様は蚤を大臣にし、勲章までくれてやった
仲間の蚤もみんな召し抱えられた! ハハ!
御妃も女官も蚤に手が出せず生きた心地もない ハハ!
蚤に触れることもできず、潰すことなどとんでもない!
でも俺たちだったらすぐに潰してやる! ハハハハハ! ハハハハハ!
- プッチーニ:誰も寝てはならぬ(野津手弥生さん)
弥生さんからこの曲をプロポーズ(提案)する理由について、亡くなられたご主人が元気なころ、自分はドミンゴのこの曲が好きだから、
葬式ではこの曲を流して欲しいと言われていたので思い出深いとのこと。それで提案頂き掲載することとしました。
由って、ネットでドミンゴのこの曲の音源を探しリンクを張りました。良かったらお聴きください。
ここをクリック下さい。
我々は、歌劇については情報が不足してると思うので、HP管理者として若干補足します。
ウイキペディアによると次の通り。
『誰も寝てはならぬ』(伊:Nessun dorma)は、
ジャコモ・プッチーニ作曲の歌劇『トゥーランドット』(伊:Turandot)のアリア。テノールのための名アリアとして有名であり、
世界的には歌い始めの歌詞から『Nessun dorma』の題で親しまれている。日本においても「Nessun dorma」を和訳した『誰も寝てはならぬ』が通称となっている。
このアリアは最終幕である第3幕で、カラフ(韃靼の王子)によって歌われる。第2幕において、カラフはトゥーランドット姫への求婚者にだされる3つの難題を見事に解決した。
それにも関わらず、姫はカラフとの結婚に難色を示す。そこでカラフは自分の名前を夜明けまでに当ててみせれば、結婚を諦めて命を捧げようと申し出る。
ただし、名前を解き明かせなかったら、カラフとの結婚を姫は承諾しなければならない。
そこで冷酷な姫は自国の国民に対し、カラフの名を解き明かすまでは寝ることを禁ずるというお触れを出す。
そして、もし誰も解き明かせなかったら、国民を皆殺しにすると言う。
第3幕は夜の時点から始まる。カラフは一人、宮殿から月に照らされた庭に出る。そこでトゥーランドット姫のお触れを聞く。
ここでアリア『誰も寝てはならぬ』がカラフによって歌われる。
なお、イタリア語の"Nessun dorma"は、英語の"No sleep"で、同じインド・ヨーロッパ語系の中の言葉だから似てるよね。
我々としては、ノースリープよりネッスンドルマの方が親しみやすい感じがするがどうだろう。多分、英語の授業のトラウマの所為かもだが。(HP管理者)