最近描いた絵

徳永 博
知人への年賀と病気見舞いを兼ねて、引出物として、一枚の水彩画を描きあげました。
この絵は、2005年11月に事務所の出張で、佐賀県武雄市にある某製作所を訪ねた時に、 泊めてもらった武雄温泉楼門前の旅館からスケッチしたものを元に、予備に撮っておいた写真等の助太刀を得て、再度描き上げたものです。
武雄温泉楼門は、明治建築界の巨匠で東京駅の設計者として名高い辰野金吾博士が、郷里佐賀の武雄町のために一肌脱いでデッサンしたもので、 朱色の建家と白壁の門構えが良くマッチして、ここを訪れる湯浴み客に、安らぎと癒しと、生きる歓びを与えています。 最近訪れることも少なくなりましたが、近く帰省の折には、ぜひ訪ねたいところです。
 
 
 
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