落ちかけし一粒の麦

H24/11/28
石井俊雄
昨日、天気に誘われてサイクリングした。 東青梅から聖蹟桜ヶ丘まで、往復60kmほどの軽いサイクリングだ。
そのときの写真を掲載します。 よかったらご覧ください。
 
 
サイクリング道は紅葉していて、若い子供連れのママさんなど結構多い。 写っている電車は、向かって左方向が武蔵五日市駅方面、右方面は東京駅だ。
この写真を見てて、思いつくまま気の向くまま言葉を加えてみた。題して「落ちかけし一粒の麦」。
 
小春日和の鉄橋を
ガタゴト渡る中央線
電車の色は紅葉色
秋には電車がよく似合う

一粒の麦もし地に落ちて死なずば
ただ一つにてあらん
死なば多くの実を結ぶべし*
秋には死という言葉がよく似合う

あきもせず紅葉色の電車を観る親子連れ
輝く未来が見えている
落ちかけし一粒の麦なる私にも
秋にはサイクリングがよく似合う
 
こんなことを思っている内に、昔の流行歌が浮かんだ。 それは、「わが夢わが歌」だ。
* 一粒の麦のフレーズは、ヨハネ伝12章24節にあるキリストの言葉からの引用。
 
 
多摩川沿いのサイクリング道からの富士山です。 写っている電車は中央線。向かって左方面が八王子。
富士山はすっかり雪帽子を冠ってました。
 
 
 
 
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