何気ない秋の風景

石井俊雄
最近、ずーっと晴れている。いい気分だ。それで、その気分で撮った写真を数枚掲げることにした。よかったら、ご覧ください。
 
数日前、居間に座っていたが、フット外を見ると、鉢植えの花が朝の陽に輝いていた。
希望とでも名づけたいような光景だ。それで写真を撮った。 あっちからこっちからと何枚も撮ったが、いざ、HPに出そうと見比べたら、矢張り一番最初のショットがいいように見えた。 この写真はその写真だ。写真は、いいと思ったままを撮るのがいいのかも知れない。
この花に、音楽を付けるとしたら、どんな曲がよいだろう。 探してみたが、花はエンターテイナー、だからこの曲がフィットすると思う。 ハリウッド映画「スティング」("The Sting")の主題歌 "The Entertainer" だ。
原題の「Sting」は本来は英語で「ブッスリ・グッサリと強烈に突き刺す」「とどめを刺す」と言う意味だが、 ここでは「騙す、法外な代金を請求する、ぼったくる」という俗語だそうだ。当に、映画の内容そのままだ。ぼったくるのだから。
この曲を書いた人は、スコット・ジョプリンという黒人だ。詳しくは、ここを参照ください。 彼の代表作が、この"The Entertainer"。素敵な曲だし、天才を感じさせる曲だと思う。 さらに、このオーケストラ・バージョンの編成がよい。使ってる楽器は、管楽器とピアノだけではないだろうか。小生には、弦楽器の音が聴こえない。 特に、素敵なのは低音部を受け持つ管楽器(多分「チューバ」だろう)の音。弦楽器が入ると低音部はコントラバスが受け持つのが普通だろうが、 管楽器の場合、その発する低音はコントラバスより澄んでいる。そこが何とも言えず素晴らしい。
 
 
花は、デンマーク・カクタスだ。クリスマスの頃、鮮やかな真紅の花を付ける。
左側のは、去年のを株分けしたもの。鉢が無かったので、ペットボトルを切って作った花器で咲いてくれたもの。健気なものだ。
 
 
昨日、井の頭公園を通ったときの写真を数枚付けてみる。
この写真は、井の頭池から神田上水へ流れ出す水門に近い入口から入ったときのショット。
これも、ファースト・ショットが一番だった。
 
 
井の頭池から神田上水へ流れ出す水門が写った写真だ。水門は石でできた門のようなもの。それが写っている。
 
 
木の間から見た井の頭池。
何処か、山の寂しい湖って感じがするよね。
 
 
写っているのは私。ホームレスのおっさんではない。
近くのベンチにカメラを置いてセルフタイマーで写したもの。
通り過ぎる人も写っている。 小生、重なってしまいそうなのが気になって、つい口を開けてしまった。馬鹿みたい!
セルフタイマーは、シャッターを押してから落ちるまでの時間が10秒に設定されている。 だから、シャッターを押したら、急いで、撮影される場所に移動しなければならない。 だから、小生、急いでそのようにした。が、ポーズする間は無かった。 だから、帽子を直すとか、衿を正すとか、していない。普段はそれで充分なんだから。でも、シルバーパスが首からぶら下がっているとは知らなんだ。 失礼しました。
しかし、通行人とタッチの差で重ならなかったのは良かった。 右手も一杯一杯で入っているし、ラッキーだった。おそらく100分の1秒ずれていたら、右腕は食になっていただろう。 そして、100分の5秒だと皆既日蝕だった。
 
 
吉祥寺駅の方への出口でのショット。
写っているのは、「吉祥寺駅ビル」だ。
昨日の朝日新聞朝刊の地域ページに、「吉祥寺駅に来春開業する駅ビル商業施設の名称が、『キラリナ京王吉祥寺』に決まった。京王百貨店が入り、 30代の女性を狙うという」との記事が載っていた。
更に、『駅北口にある比較的若者向けのパルコ、年配者向けの東急百貨店との差別化を図る』とあった。 流石に、パルコには行かないが、京王百貨店が来たら、悩みが増えそう。どちらにするか迷うから。
吉祥寺には昔、デパートが三軒あった。近鉄と三越伊勢丹と東急だ。 でも、バブルが弾けて近鉄が撤退し、2年ほど前には三越伊勢丹が去り、今は東急の天下となっていたが、いよいよ京王が出店してくれれば嬉しい。 賑やかになるからだ。そのうち、戻るつもりだから、その方がよい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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