有明フェリー

石井俊雄
6月4日(火)、ホテルを出て15kmほど北上し多比良港から有明フェリーに乗って、対岸の熊本県にある長洲港に向かった。
そのフェリーに関する写真を掲載します。
 
これが私が乗るフェリー船「第十有明丸」だ。今、対岸の長洲港から乗客を運んで多比良港に着いたもの。
朝、8時30分ころホテルを出て30分ほど走り、今、多比良港に着き、写真を撮ってるところです。
 
 
多比良港岸壁から、普賢岳方向を見たもの。
一番高いのが普賢岳。左の方の離れたところにある小高い山は、「眉山(まゆやま)」です。
 
9時40分発に乗りました。
その船上から、我々と逆に多比良港に向かうフェリー船です。その背景には遠く天山が写っています。
家内が言った、「二十四の瞳」では、すれ違う船の上で、互いに手を振り合うシーンがあるがそれみたいと。 ちょっと離れすぎていて顔も見えないが、そうしてもいいなと思う情景だった。旅情というのだろうね。
 
フェリー船上より。
一番高いのが普賢岳。左の方の離れたところにある小高い山は「眉山」です。
島原温泉は、その眉山の左側、海岸端にあります。 だから、島原温泉側から普賢岳を見ても眉山が邪魔してよく見えませんでした。 でも、20年ほど前の大噴火では眉山が火砕流から島原市中心部を守る形となったので良かったのですよ。
 
フェリー船上より。
普賢岳の全景。
頂上辺りの雲は噴煙とも雲ともつかずだが、今では噴火は治まっているので、雲と考えてよさそうです。
 
フェリー船上にて。
 
出発して40分後、長洲港に着く直前です。
長洲港に隣接してある日立造船のエンジン工場。
世界一の船舶用エンジンを作っている工場だと、ヘェリーの船員の説明がありました。
更に、その向隣にユニバーサル造船の造船工場があるそうです。 現に、大きなタンカーが2杯、1艘は沖待ち、もう1艘は接岸して偽装中のようでした。
 
長洲港について、フェリーから陸に上がるところ。
船員に誘導されて1台1台と出ていきます。 出方はファーストイン・ファーストアウトという方式。 日本語で言えば、「先入れ先出し法」となる。 この方式、凄く合理的。先に来てた人が先に出ると言う仕方だから。
そんなことに思いを馳せながら船旅は終わりとなりました。
 
 
 
 
 
こうして多比良港空長洲港までの40分の船旅は終わりました。 天気もよく、波も風も穏やかないい旅でした。
思ったことは、有明海って結構広いということ。 それでも、遥かとは言え北方に天山を遠望できる程度のもの。 狭いようで広いようないいところです。
家内も私も大満足。時刻が10時20分頃感じた幸せでした。
 
 
途中、釣り船が右舷後方より高速で接近し、船尾を突きって行ったが、 その場面を動画で撮ったので追加します。ご覧になりたい方はここをクリックして下さい。 ソマリアの海賊も斯くやと思わせるような迫力でした。(2013/6/17 追加)
 
 
 
 
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  • アップデート:25/6/8    [Return]