十五代酒井田柿右衛門展と昼食の会

H26/7/30
石井俊雄
十五代酒井田柿右衛門さんの初の個展が開かれてました。
三越本店のHPでは、次のように案内していました。
「1968年佐賀県有田町生まれ。1994年より十四代柿右衛門に師事。日本工芸会正会員。 2月4日に十五代柿右衛門を襲名後、初の展覧会。 400年の歴史を踏まえ、一子相伝で受け継がれてきた柿右衛門の「赤」に新しい息吹が吹き込まれます。 皿、壷、花器など約60点を発表いたします。」
それを有志で見に行きました(日時:7月29日(火)11:00〜、場所:日本橋三越本店の6階美術特選画廊) ので、そのときの写真を数葉(何れも、スマホで撮ったもの)を掲載します。 よかったらご覧ください。
100器近くの作品が展示されていたが、訊けば、作品の写真撮影は禁止とのこと。 では、年譜はどうかと訊けば、それはよしとの由により、撮影したもの。
酒井田家のルーツが、八女市酒井田、ということは聊か意外だった。 移転の原因が戦争だというわけだから、戦争は、人の交流をもたらす、と言えるかもだ。
なお、写真をクリックすると、拡大した写真が掲示されますので、読み取り難い場合なそ、ご利用ください。
展覧会の入り口でのショット。見終わって出るところです。
皆、驚いていた。十五代柿右衛門の作品すべてに完売の赤札が付いていたからだ。 値段は、例えば、小生が気に入った「梅花紋小花器」は、37万円ほどだった。 大きいのは、その何倍もした。 世の中、リッチな人も居ることが分る。
柿右衛門 流石に赤し 完売の札
でした。
昼食は、永渕君のお勧めの洋食店「せいとう」で、12時から3時の間、ゆっくりとった。 話も弾んで愉快だった。
そこを出て、20mほど三越の方へ歩いたところで撮った写真だ。 写っているビルは、コレド室町のビルだ。 ここで、写真を撮って解散した。
皆さん、思い思いに散っていったが、小生は、家内と来ていたので、映画を見た。 写っているビルの5Fに「TOHOシネマズ日本橋」がある。
そこで見たのは、「マレフィセント」。これの3D版を見た。 「マレフィセント」は、かつてディズニーがプレゼントした「眠れる森の美女」の実写版。 素敵でしたよ、中身的にも、3D画像も。なお、「マレフィセント」とは、魔女の名前なのだ。
主題歌は、"ONCE UPON A DREAM"。聞き覚えのある歌でした。 お聴きになりたい方は、ここをクリックして、 3番目のトレーラー(小さな画面)のスタートボタンをクリックしてください。 3番目のは、吹き替えではないオリジナルの音声が聴けます。
英語の歌詞は次の通りです。ご参考まで。
【ONCE UPON A DREAM】

I know you
I walked with you once upon a dream
I know you
The gleam in your eyes is so familiar a gleam
Yet,I know it's true
That visions are seldom all they seem
But if I know you
I know what you'll do
You'll love me at once
The way you did once upon a dream
中身的には、魔女役がアンジェリーナ・ジョリー、悪役らしくない魔女を演じている。 白雪姫の魔女も、何処かずっこけていたが、わが国のアニメで、当てはまるとしたら、 長谷川町子の「意地悪ばあさん」だろうか。 3D画面とともに、この愛すべき魔女、見所だと思う。 良かったら、お試しを。
この後、再び三越に戻って、5Fの「ランドマーク」で、「キスと穴子のてんぷらお重」の夕食をとり、 更に、地下街でパンとキムラヤの「餡きり」と、鳥取銘菓「二十世紀」と、諫早の「黒おこし」を買って、 帰路に着いた。 やれやれ、楽しい一日でした。うっかりしてましたが、思えば、今日は、土用の丑の日。うなぎは食わねど穴子天でした。
丑の日や穴子で果たす敵討ち
です。それとも、
土用丑 うなぎ食わねど 穴子天
かな。
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