花の後

石井俊雄
昨日の4月15日(水)、多摩湖自転車道と井の頭公園をサイクリングした。
花の後の落ち着いた景色が続いていた。 その情景を、サイクリングの道すがら写真に収めましたのでよかったらご覧ください。
井の頭公園に入ってすぐの写真(撮影時刻は14:38分)。
2週間ほど前の花満開のときに撮った写真のアングルで撮ってみた。 全然静かだ。いつもの公園の佇まいである。
瓢箪池から井の頭池方向の写真(撮影時刻は14:41分)。
静かな情景です。新緑の季節が密かに始まっているという印象。
6月になると、この小さな池にあやめが数輪、花を付けます。綺麗ですよ。
復路の多摩湖自転車道に入って直ぐの写真(撮影時刻は17:15分)。
桜は散って葉ばかりとなり、道路右側にピンクの花もも、黄色い山吹、が目立つ景色です。
この写真には写ってないが今時目立つのはミモザかな。 昨日、テレビでやってたけど、イタリアでは3月8日はミモザの日!女性に花を贈るのだそうです。 詳しくはここをクリックしてください
我が国ではそんなに注目されない花ですので意外です。 でも、美空ひばりの歌のありましたよね、確か、 「召しませミモザは愛の花・・・」だったかな。
多摩湖自転車道を出て、空堀川に沿った道で撮った写真(撮影時刻は18:04分)です。
この日は、夕日が奥多摩方面の山の向こうに落ちたのが、丁度6時ころ。 その4分後の写真です。 サイクリングしていると、華やいだ気分でいられるのも太陽がまだ沈まないで地上にある間のことなのです。 だから、陽が沈みそうになると、ちょっとでも長くそれを見ていられることが、 凄く重要なことに思えて来ます。 でも、どうしても沈んでいきますよね。 そうなると、華やいだ気分は消え、一路帰宅を急ぐ気分に染まってしまいます。
宴の後の寂しさ一入陽が沈む
です。
綺麗でしょう、宴の後の残照が。写っている川は空堀川という小さな川。 武蔵村山市の丘陵に発し、幾つかの川と合流し結局、隅田川に注ぐ川です。
中央に写ってる小高い山は「大岳山」。 東京都西多摩郡檜原村、奥多摩町の境界、奥多摩山域にある標高1、266mの山で、 この辺からの眺めでは一番目立つ山です。
この日は、低気圧が冷たい大気を伴って日本海側を通ったとかで、大気が不安定となり、 時折雨がパラついたり、地方では雹が降ったり、変な天気でした。でも、この夕暮れ、素敵ですね。 思わず、自転車を止めて撮りました。 オートで、押しただけですが、うまく撮れたようです。
花の後とは言え、こんな素敵な景色もあるし、 「人生いたるところ青山あり」と言いますが、 「人生いたるところ絶景あり」ですね。 そんなのが、サイクリングの魅力かも知れません。
そんな景色、よかったらお寄せください、八期会HPに。
話違いますが、小生、今度、石川県を旅行予定。 奥能登と和倉温泉と金沢市内の見物です。 行程は、能登空港からレンタカで和倉温泉へ。金沢市内はレンタサイクルの予定。 喜寿の記念に息子からのプレゼントです。 雨が降らなければいいけど・・・!
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  • アップデート:27/4/16    [Return]