老梅不死

H26/3/11
石井俊雄
昨日、小生、旧宅の梅の木を見に行った。
この梅は、小生が井の頭に住み始めたときには、既に結構な大きなの成木として、狭い庭に君臨していた。
それから45年、長い付き合いの老木だ。 その間、味のいい梅の実をたくさん稔らせてくれたが、5年前、家をいじったら、実をつけなくなってしまった。
庭師に言わせると、「梅も50年ほどで枯れる」とのこと。 でも、45年も付き合っていると、愛着も一入。 だから、去年の秋、油滓を施してみた。
油滓は化成と違って環境に優しいだろうとの思いでそうしたのだ。 誰かに教わってしたわけではないが、周りに10cmほど掘って、油滓を施したのだ。
その所為か、今春は綺麗な花を点けてくれた。
この上は、実をつけてくれればなお嬉しい。 盛時の10分の1でよいから。 盛時には、近所に配っても処理しきれない分を、穴を掘って埋めたことも何回かあった。 だから、10分の1でもよいのだ。
そんな私の愛する梅の木。写真に撮ったので、良かったらご覧下さい。
「たいしたこと無いじゃない!」と思うかもしれないが、これでも、去年に比べると大躍進しているのだ。
 
 
6月ころ、結果を報告するよ。収穫のほどを。
アドバイスだが、洛陽の紙価を高めることになるかも知れないから、油滓、今のうちに買っといた方がいいかも!
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