雪の朝

H24/2/29
石井俊雄
今朝起きたら雪だった。
川端康成の「雪国」風に言えば、「窓を開ければ雪だった。」だろう。
昨夜の予報でも予告していたので、窓を開けたとき驚いた。当たっていたから!
雪の量を測ってみた。ベランダの手摺の上の積雪を定規で図ったら、午前9時で13cmと出た。
雪のいいところは周りが静かなこと、明るいこと。 そして、雪かきを余儀なくされること。
日頃は、パソコンの前で確定申告に没頭して動くのは指先と目玉と頭だけ。
そんなお宅的生活から脱出を強制されるわけだから健康的な天候と言うべきだろう。
そんな楽しい重労働は後にとっておいて、とりあえずベランダに出るという軽作業で写真を撮った。
よかったらその成果をご覧いただきたい。
 
立春も過ぎもう春なのに、という思いはありますね。 「詞花集」曾禰好忠より雪の和歌一首を掲げます。
雪きえばゑぐの若菜もつむべきに春さへはれぬ深山べの里
朝の曲からビージーズのイン・ザ・モーニングを貼り付けておきます。 朝というだけの関連だけど、取り急ぎ思いついたものを。
そう云えば昔、「新雪」という曲があったね。 灰田勝彦の曲で昭和17年の大映映画『新雪』の主題歌だ。 当時、大ヒットした流行歌を聴いて元気をもらおう。何しろ、重労働が待っているのだから。
 
 
 
 
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