隔林亭訪問

石井浩四郎
4月20日佐賀に行った機会に神野公園を訪れた。最近HPで話題になった三井所君設計の「隔林亭」を眺めてみたくなったからだ。小学校の低学年の時は遠足と言えば「神野のお茶屋」が定番だったが、当時ずいぶん時間が掛り遠いところだったと思っていたが行ってみると直ぐ着いてしまった。「隔林亭」の前に入り口で懐かしい名前を発見、なんと佐高校長そして市長となられた「宮田虎雄」、懐かしくなりまず1枚。すぐそばには江藤新平の銅像もありご挨拶していった。「隔林亭」に手前にトンボの池がありこれまた面白いトンボのオブジェがありなんとなく顔もニヤリとなる。
目指す「隔林亭」は公園の中程、池の中に浮かんでおりなかなかの風情がある。徳永君の時と違ってこの日は日曜日で雨戸も全開、さっそく上がり込んでお菓子とお抹茶をごちそうになった。茶室が3室あり同好者に貸出ししている。池に張り出した板の間からの眺めが格別、お殿様の閑叟公がお月見を楽しんだに違いない。隔林亭の自体が池の中に浮かんでいるので周囲はハスが取り巻いているが、いつも見る丸い葉のハスではなく里芋の葉のような長細い葉だった。どんな花が咲くのだろう。お抹茶を供してくれた女性は、まだ設計者の三井所先生にお会いしたことはないが、この6月に先生が来られるとのことで、お話できるのを楽しみにしていると話してくれた。
隔林亭を後にして神野公園を一周、神野のお茶屋を眺めて公園を後にした。
 
@
 
A江藤新平
 
Bトンボのオブジェ
 
C
 
D隔林亭
 
E隔林亭
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