h29 春の花初め 写真募集

H29/3/23
HP管理者
去る3月20日は、法事のため日帰りで佐賀まで行きました。
流石に疲れて翌日の21日は家にいて静養しました。雨でしたし丁度よい休養になりました。
その翌日の昨日は、好天でしたので、風は強かったのですが、井の頭までサイクリングして、春の花初めらしい写真を撮りました。 その内の3枚をピックアップして掲載します。よかったらご覧ください。
皆様の春の写真、お寄せくだされば有難いです。 僭越ながら募集させていただきますので、よろしくお願いします。 掲載の仕方は、このページに積み上げて掲載していきます。
写ってる道は、何回も行き来していて、前にもご紹介したのでお馴染みかと思いますが「多摩湖自転車道」です。
方角は三鷹方面を向いて撮りました。
写ってる花は「花桃」で、自転車は私のサイクリング用のアシスト車です。 何故自転車が入ったかと言えば、綺麗な景色を見て自転車を止め写真のアングルを探すうち、このアングルとなったもの。 別に、意味はないが、除けるのも面倒だから入ってしまったのでした。 ご容赦の程を。でも、目ざわりというほどではないでしょう!そう信じていますが。・・・ま、所詮は除けるのをさぼった言い訳ですがね。
自転車の荷台には、通りがかりに「コメリ」というホームセンターで買った八重桜の苗木が吊るしてあります。 井の頭宅に植えるつもりで買いました。一本きりの特価品で、500円ほどでした。要するに売れ残りということですが。 ・・・これで、八重桜の絶景が拝めるなら安い!ですよね。・・・後は長生きするだけ。簡単!簡単!
同じ花桃の花のアップです。
最初の写真より更に三鷹方面に近づいた地点で撮ったもの。セルフタイマーで撮ったので変なアングルとなりました。
花は花桃です。人は按摩、・・・ではなくて私です。
以上3枚の写真で春の花初めのワンシーンとしました。
この季節、先ず、水仙が咲き、蝋梅が続き、梅、花桃となりました。
昨日は桜の開花が告げられ、月初には満開だそうです。
その先は、新緑が綺麗でしょう。・・・またまた廻り来た花の季節、その感触を楽しみたいものです。
昨日、テレビで、八丈島の観光スポットを映してましたが、魚が美味そうでした。特に注目は「飛魚」。 それから、温泉も。 一度、行ってみたいと思います。
テレビ見て 夢は遠島を 駆け巡る
です。芭蕉パクリですが。
おまけに春らしい曲を探しましたが、見つからないので、数日前に掲載した「東京藝術大学退任記念演奏会」で記した「藝大奏楽堂」 で開かれる「2017年度東京藝術大学 奏楽堂 モーニング・コンサート」の第2回で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番が 取り上げられているので、その近傍の曲にリンク張っておきます。
ラフマニノフのピアノ協奏曲は、第2番が有名ですが、演奏会では第一番となっています。 演奏会でも第2番がプログラムされてればよかったのですが、第1番なので、第2番を聴いて、第1番でもいいから 演奏会に行ってみたいと思うようになることに期待してリンク張ります。
第1番もネットで聴いてみたのですが、第2番を思わせるような中々のものですよ。 ラフマニノフって作曲の才能が相当豊かな人ということが分かります。 だから直に第1番を聴くのも悪くはないでしょう。 第2番はここをクリックしてください
なお、「2017年度東京藝術大学 奏楽堂 モーニング・コンサート」は、月1回で、11時開演、入場料は各回1,000円です。 第2回は5月11日(木)です。気軽に散歩のつもりで行けば、13時ころにははねるだろうから、近くの食堂でカレーでも食べて幸せな気分になれるでしょう。 その「2017年度東京藝術大学 奏楽堂 モーニング・コンサート」は、 ここをクリックしてください
ラフマニヌフの2番、流れるようなメロディ、ピアノとオーケストラのコラボレーション、この2つが初めから終わりまで続いて、聞き始めたら最後まで聴いちゃうという感じの曲ですね。 大概の曲は、曲の途中で、特に、メロディとメロディのつなぎ目のところで繋がりがぎこちなかったり嫌味な部分が現れたりしますが、2番にはそれがありません。 ・・・1番もそうなら嬉しいが、どうだろう。直に聴いてみようではありませんか。 楽しみです。
音楽って、何を聴くのかと言えば、それはリズム、メロディ、ハーモニー、の3つでしょう。だけど、オーケストラが入るとハーモニーが主要になるような気がします。 そして、重要なのはハーモニーと繋ぎ目のスムーズな転換。 この2番は、それに見事に合格した曲、と言えるでしょう。
私が知る限り、このハーモニーと繋ぎ目のスムーズな転換に合格するのは、ベートーベンだと思います。 その頂点が、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」でしょう。そのような観点から、ラフマニノフはベートーベンの後継者ではないかと思います。 チコフスキーやシューベルト、ブラームスなど、メロディは素晴らしいが繋ぎ目の転換が下手だと思う。独断と偏見ですが。
もう少し書き足しますね。 このコンサートは、2013年辻井伸行さんがイギリス最大の音楽祭であるプロムスに出演した時の映像のようです。 そして、アンコールに弾いたのが、リストの「ラ・カンパネルラ」。 その書き込みによると、
「辻井さんを強く推薦したBBCフィルの期待に応えて力強く繊細な演奏を披露し、 イギリスでは珍しいスタンディングオベーションとなりました。また、この出演は現地の主要新聞のほとんどの批評家からも絶賛され、イギリスの観衆にも強い感動を与えたようです。」
とのこと。 この場面と音、聴いてみますか。ここをクリックしてください
この曲は超絶技巧で知られたリストの名曲。この曲をアンコールで弾くとは驚き、メインディッシュでも十分な曲なのに、聴衆もさぞや満足したことだろう。
辻井伸行のピアノ、いいですね。超絶技巧を要求される難曲も難なくこなしていますよね。 ピアノの音も澄んでます。藝大のとは大違い。藝大のはあまり音がいいとは思いませんでした。調律がおかしいかもしれません。小生の耳の所為かもしれませんが。
ところで、このコンサートの会場は、ネットで調べると、つぎの結果が得られました。
ザ・プロムス(The Proms、BBCプロムス、BBCプロムナードコンサート)は、イギリス・ロンドンで毎年夏開催される、 8週間におよぶ一連のクラシック音楽コンサート・シリーズである。 ・・・ケンジントン近隣、シティ・オブ・ウェストミンスターにあるロイヤル・アルバート・ホールを中心に100以上のイベントが行われる、 世界最大のクラシック音楽祭である。
ロイヤル・アルバート・ホールのピアノ調律、流石です。了ちゃんが生きてたら何というだろう。きいてみたい。
ところで、プロムナードコンサートのプロムナードとは何だろうと思いネットで調べてみた。結果は次の通りです。
プロムナード (Promenade) とは、フランス語で「散歩」あるいは「散歩の場所」(散歩道・遊歩道)を意味する語。 ここから転じて、様々な分野において異なる意味で用いられている。 野外の広場や庭園などで行われていた演奏会のことを「プロムナード」と呼ぶ。元来はロンドンで1830年頃から広まったコンサートの形態で、 人々は歩き回ったり、お茶を飲んだりしながら音楽を楽しんだ。現在では野外、屋内を問わず、 広い聴衆を対象としたポピュラーなクラシック演奏会(名曲コンサートなど)を呼ぶことが多い。
古来の我が国には無い演奏会形式ですね。強いて言えば「薪能」だろうか?
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