台風１９号後先

サイクリング道に沿った空堀川に隣接して設けられた「芝中調節地」の写真です。

向かって左の池が「芝中調節地」。その右の川が空堀川本流です。画面奥の方、即ち東の方角に流れています。

普段、「芝中調節地」に水は無く、池底のコンクリートが見えてますが、今日は台風１９号の所為で水で一杯です。深さ５ｍくらいです。

　

「芝中調節地」の説明版看板です。

撮影場所は、中央から少し右にある橋の上から、左方向を撮ったものです。

　

翌々日の１６日（水）、同じところを通りかかったので、撮影しました。

あれから３日経ったのに、未だ水嵩が少し下がっただけで、満々とした水量が保たれてます。

空堀川は、ウイキペディアによると、「東京都武蔵村山市本町の都立野山北公園域内の丘陵に源を発する。 概ね東へ流れ、東大和市高木で奈良橋川が合流する。そして清瀬市中里の小金井街道清瀬橋付近で柳瀬川に合流する。」 とありました。

この辺りは、都立野山北公園域内の丘陵から３ｋｍほどの地点です。数十メートルほどの高さの丘陵にも、たっぷり溜まっていたわけです。 山は、自然のダムだと云われますが、その通りですよね。

　

話かわりますが、この台風で順延になった孫の通う中学校の文化祭（１０月１４日）に行きました。 当初、台風がなければ、１２日（土）〜１３日（日）で行われる予定の文化祭が、台風の影響で１４日（月）になったものです。

この順延が無ければ、家内と小生は、予定があって行けなかったものが、行けるようになったので、行ってきました。 何しろ、後継孫ですから、中学校がどのようなものかその雰囲気だけでも感じておきたいとの思いから、行ってみたわけです。 息子の話だと、男子校だから虐めもなくいいとのこと。・・・だが、売店でお好み焼き食べてみたところ、いい面ばかりではないようでした。 これ以上ないくらい不味かったからです。

息子の話では、中２クラス対抗合唱コンクールが目玉とのことで、聴いてみました。 ６クラスが夫々別の曲をうたいましたが、その中から、最初に演じた２年Ｄ組のを聴いてみてください。 "with you smile" ここをクリックして下さい。

私のみるところ、この曲を選んだＤ組が、選曲がよかったと思います。・・・センスがいい！ 今の中学生って、「こんな曲を習ってるんだ！」と思いました。我々が中学校で習った曲は憶えてないな〜全然！ 昭和２７年のことだけど。

仕方ないので、ネットでこの年の歌を調べると、テネシー・ワルツ（江利チエミ）、リンゴ追分（美空ひばり）、 芸者ワルツ（神楽坂はん子）・・・など歌謡曲ばかりでした。
隔世の感あり３代目だね。勿論、中学校と歌謡曲の違いで比べ物にはならないが、昭和２７年中学校歌唱のネタがないので採ってみました。 何もないより往時が偲ばれるので、中学校で習った曲が思い出せるかも？との思いからそうしました。
この中で一番いいのはテネシー・ワルツだよね。パティー・ページのだが。 この曲は何回聴いても飽きない。本当の名曲だと思う。友達に恋人を紹介したら二人がダンスしてる内、 盗られてしまったというドジな女性の哀愁を歌ったもの。 こんな女性なら抱きしめてあげたい気分だよね。聴いてみますか、ここをクリックして下さい。

哀愁と言えば、もう一つ有名な映画がある。ヴィヴィアン・リーとロバート・テイラーが主演したアメリカ映画「哀愁」だ。 アメリカで公開されたのは、１９４０年５月だが、日本では戦後の１９４９年３月公開だった。
当時、子供だったが、叔母たちが丁度年頃でヴィヴィアン・リーだ、ロバート・テイラーだと大騒ぎしていたのを思い出す。 この映画の主題歌が、スコットランド民謡の"Auld Lang Syne"日本名「蛍の光」である。
この映画の原題名は"Waterloo Bridge"。ヴィヴィアン・リーとロバート・テイラーは互いに熱愛しながらも、すれ違いを繰り返し、最後は、 ヴィヴィアン・リーがウオータールー橋の上でトラックに身を投げて自斉するというもの。 邦画「君の名は」の原画となった映画である。
哀愁を音にしたアメリカ映画「哀愁」と"Auld Lang Syne"、聴いてみますか、 映画「哀愁」ここをクリックして下さい。

・・・ラブシーンは矢張り洋画だね。