梅雨明けの情景:メダカ

2020/08/02 石井ト
皆さん、ご機嫌如何? 東京は第2波のコロナ禍の渦中にあり、長梅雨にも見舞われ、往生してましたが、昨日やっと梅雨明けが宣言され、ほっとしてるところです。
そんな中、大した話題もありませんが、一つだけ喜びは、井の頭宅の防火用水に、ぼうふら除けに飼っているメダカが、 梅雨の中を元気に生き延びてくれた姿を、昨日確認しましたこと。写真に撮ったので、良かったらご覧ください。
写真には、七尾のメダカが写っています。
実は2年前、花小金井にある金魚やさんから、メダカ10尾を買い、放流しましたが、 水替え時の私のヘマから数尾、また、自然損耗で数尾を喪失し、去年の末頃には2尾になっておりました。 だが、年明けころ、子が1尾増え、合計3尾で夏を迎えました。
7月初めころ、防火用水にヘドロが溜まり、水が黒っぽくなったので、底を浚って水替えをしましたが、その時、メダカの場所替えで1尾行方不明となり、 2尾となってしまいました。これではぼうふらを防ぎきれないと思い、花小金井の金魚やで新たに5尾を仕入れ、合計7尾となりましたが、 確認と云っても、メッダカは動き回るので、中々、数を数え切れずにいました。
それが、昨日の1日、7尾のメダカが元気に泳いでいるのを確認することができ、写真にも撮れて、ほっと一息、安心しました。
餌はやりません。下手にやるとヘドロになるから。 だが、落ち葉が入るので、気温が上がるとどうしても発酵が進みヘドロ化するようです。
水替えは重労働だけど、天命と諦めて堪えてます。いつまでやれるか知らないが、やれるまで頑張るつもり。
井の頭宅の庭には、狭いがトカゲが多く、蛇も出たりしています。 トカゲは、私が近寄ったくらいでは逃げないでのほほんと過ごしているようです。
前にも書いたけど、蛇は、金属製の円いゴミ箱を伏せたのの中にとぐろを巻いてた(7月3日)のを見つけ、吃驚したので、その後は開けてません。 どうも、蛇は苦手。いたら驚くし、いなかったらがっかりするから。
私が6歳の頃、祖父の家の庭のおおきな庭石の上でとぐろを巻いた蛇を発見し、逃げだした記憶がトラウマになってるようです。 見つけたら、「蛇だ!」と叫べばいいのに、それすらできず逃げて黙るというパターンは今も現役で残っているみたい。 三つ子の魂百までもって奴でしょうか。いやいや単に動作が鈍いだけなのかも。
聊か、がっかりだな。幾ら若返れると云っても三つ子とはやり過ぎ。海千山千志願なのに。
蛇を見て 海千山千の 夢破れ
です。
01
メダカを数えたら七尾いた。ぼうふらを食べて頑張れ!
喧嘩しないで愛に生きよ!だな。
この言葉で、”Livin' On Love”というカントリーソングが思い出される。 どこかで聞いたことがあるはず。いい曲だから聴いてみよう。 ここをクリックのこと
このサイト、アクセス回数が半端ない。11年間で約9460万回だから驚く。
”Livin' On Love”、曲がいいね!ヴォーカルも、メロディも歌詞もいい。ジャンルはカントリー・ミュージック。その名曲だ。
”Livin' On Love”の歌詞は、画面を少し下にスクロールすると、「もっと見る」とあるからそこをクリックするとでてくる。 だが それは英語の歌詞なので、小生なりの訳で日本語に直したのをかいておく。ご参考までだ。
財産も持たない若い二人が
愛の誓いをたてて羽ばたき
望みの生活に着く
愛に生きるのだ

彼女は流行の服なんか気にしない
彼の笑顔だけを望み
大理石の豪邸より
愛に生きるのだ

愛に生きるなんて
定価10セントでも買はない
昔流行った韻を踏んだ物語のようなもの
愛に生きるのは
あなた方がどう思うか知らないが
愛は瞬きもせず火の中をも通り抜けられる
あなたが本気なら簡単なこと
愛に生きるのだ
カントリーミュジックは、アメリカの田舎歌だけど、日本人もアメリカ人も関係ないね、若い二人の思いは。 ただ、アメリカ人の方が、悲壮感が無く淡々としてるって感じかな。 でも、底流に流れる若い者への励ましの思いは同じだろう。 思えば、我々もそうだった。・・・今振り返ると無我夢中ってとこが本音だな。少しだけメタな視線で自分が見えるようになったと思うこの頃だ。 ・・・歳の功で。
 
 
8月4日(火)のメダカのアップ写真。右上から斜め下に6尾、左端に縦に3枚枯葉が写ってるが、その1枚目の右下に1尾。合計7尾写ってる。 左端のは特に葉っぱとメダカの見分けが難しいがほぼ間違いないと思う。 この日は好天で、防火用水にも日照が届いてました。・・・藻が生えるから歓迎!なのだ。
防火用水の上端に落ちてるのはザクロ。巾7〜8センチのところに落ちてそのまま留まったのだろう。上手く落ちたものだと思う。 だからそのままにした。
秋には数十個の実が獲れ、ご近所に上げたり、柘榴酒にするのが楽しみではある。これ体にいいのだよね。美味いし。 そういえば中国の漢詩に・・・何とかの夜光の盃・・・とかいうのがあったな。
ネットで調べたらあった。
王翰  涼州詩
葡萄美酒夜光杯
欲飲琵琶馬上催
酔臥沙場君莫笑
古来征戦幾人回

葡萄の美酒 夜光の杯
飲まんと欲すれば 琵琶 馬上に催す
酔うて沙場に臥す 君笑うこと莫かれ
古来征戦 幾人か回(かえ)る
特に酒を好むというわけではないが、柘榴酒の一杯、いいものだ!