長閑な秋景色(2020年)

2020/11/08 石井ト
11月ともなると、めっきり秋めき、あの酷暑が、嘘みたいに思えてむしろ懐かしい感じさへする。
そんな中、小生の切り取った秋景色、掲載しますので、良かったらご覧ください。。
使用カメラはスマホ。思ったよりピントが合って、使えると思う。一眼レフは重いし、デジカメは荷物になるし、ついスマホを使ってしまいます。
良かったらご覧ください。
01
ここは、多摩湖自転車道の脇にある「都立東大和中央公園」。
サイクリングの途中、11月4日12時ころ撮影しました。
サイクリングで、公園脇を通った時、保育園児のサークルに出会い、可愛いので撮りました。丁度、昼飯時でもあったので、それを期に握り飯食べました。
この公園は、広くて、比較的人も少ないので、のんびり過ごせるようです。売店がないのが玉に瑕。
 
02
少し近寄って撮ったもの。可愛いね!我々の子供の頃は、戦時中で、こんな長閑ではなかったな〜!
今の子供は幸せだよね。
 
03
話変わるが、この写真は自作の罠に嵌った狸の写真だ。
青梅宅で野菜を分けてくれる農家のI氏から、今日(11月8日)も野菜を分けてもらいに行ったら、狸が罠に掛かったとの話があり、 興味が湧いて、その姿を撮影したもの。
ここいら辺では、ハクビシンも自生しているそうだ。ハクビシンは狂暴だが、狸は優しいとのこと。 確かに、写真を撮るときも唸り声一つ出さず、蹲っていた。
 
04
この狸は、在来種のもので、外来種なら市の方で処分するが、在来種では、捕まえた人が処分しなければならない規則だそうで、 自動車で近くの山に行って放つ予定とのこと。狸汁というわけには行かないからね!、だそうだ。
青梅は山際の街だが、井の頭辺りでも、ハクビシンもいるし、狸だって井の頭公園内にいる。蛇だっていたし、思った以上に身近な存在のようである。
長閑なりや我が宿、花は主、鳥は友と歌う「埴生の宿」を思い出すよね。
"Amelita Galli-Curci"の"HOME, SWEET HOME(埴生の宿)"にリンク張っておきます。 ここをクリックのこと
Amelita Galli-Curciは、ウイキペディアによると、次の通りだ。
アメリータ・ガリ=クルチ(Amelita Galli-Curci、1882年年11月18日 〜 1956年11月26日 )は、イタリアのコロラトゥーラ・ソプラノ。 20世紀初頭の最も偉大な女声声楽家の一人に数えられている。
 
05
井の頭宅の柚子に実が着いた。3個だが、奇麗な黄色の小粒の柚子だ。撮影は11月10日。
小生は、実が着いてるのには気がつかないでいたが、隣家の奥さんが、「実が着いてますよ〜!」と教えてくれた。 見れば、立派な柚子の実で、吃驚でした。
というのは、「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年」という言い伝えもあるようなので、実が着くのはまだ先のことと思っていたからです。 それが、どっこい!もう着いちゃって、喜びも一入でした。
何時植えたか調べたら、カインズいうホームセンターで、柚子(多田錦という銘柄)の苗を買ったのが、2016年2月25日。 約5年弱で、実が着いたことになります。
3個のうち、2個の実が着いた枝を切り、上の一個をお礼に差し上げて、残りの一個は持ち帰りました。 残り一個はとても切る気にはなれず、そのまま残すつもりです。
今年は3個だが、来年は鈴なりに違いないと楽しみにしています。・・・柚子湯がね、美肌に効くから。
写真は、青梅宅の縁側に出して撮ったもの。花器は小生お気に入りの深川の花器。モンドリアンの写しではないかと推っているがどうだか。 作者は、深川の義理の叔父さん。若いころの作らしい。剛の刻印がある。
一句啓上。
花器に柚子 秋たけなわを 爺が生け