2021年 晩秋の光と翳

2021/11/21 石井ト
愈々寒くなってきましたね。夏には想像もしなかった事態です。 頭では分っていても、実際となると、驚くものです。大げさに言えば、危機意識の欠如!かな。
良かったらご覧ください。
01
久し振りにサイクリングで行った都立東村山中央公園のピクニック風景
子供たちは荷物を置いて、身軽になって、向こうの方で遊んでました。子供たちのそんな姿を見ると、 往年のわが身を思い元気づけられます。
 
02
去る19日撮影の写真です。 車で新青梅街道を帰宅中、夕焼けに出会い、思わず撮りました。 撮影場所は、この信号のある交差点を左折すると直ぐ、先ほどの写真で子供たちがピクニックしていた都立東村山中央公園です。
サイクリングの時は、この交差点を横切って行き帰りするのでお馴染みのところです。
 
03
同じ場所でほんの少し10mほど進んだところの写真です。陸橋に「東村山市富士見町三丁目陸橋」の看板が認められます。
夕焼けの余りの鮮やかさに魅せられて、片手でデジカメを操作するという聊かの危険運転となりました。今更だけど信号が赤のようだし・・・。 今度からドラレコのを抜こうかと思ってます。
黄昏を歌ったプラターズの "Twilight Time" のメロディーが思い出されます。 聴いてみましょう、若いころ流行ったこの歌を。ここをクリックのこと
英語は苦手だが、少し訳してみよう。
Heavenly shades of night are falling, it's twilight time (天国に夜の翳が降りる、それが黄昏どき)
Out of the mist your voice is calling, it's twilight time (霧の中から君の声が聴こえる、それが黄昏どき)
When purple-colored curtains mark the end of day (紫色のカーテンが昼の終わりを示すとき)
I'll hear you, my dear, at twilight time (黄昏の下、僕は愛しい君の声を聞く)

Deepening shadows gather splendor as day is done (昼の輝きが深い闇に変わり)
Fingers of night will soon surrender the setting sun (夜が夕日に忍び寄る)
I count the moments darling till you're here with me (僕は君がここに来るまでの時間を指折り数え)
Together at last at twilight time (黄昏の下、やっと君に会える)

Here, in the afterglow of day, we keep our rendezvous beneath the blue (この残照のなか、僕たちは逢い)
Here in the same and sweet old way I fall in love again as I did then (また恋に落ちる、今も昔と変わらない仕方で)

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この曲が流行ったのは、昭和33年。我々が高校卒業した翌年のこと。だが、歌詞の内容に目が行ったのは今日が初めて。 この曲に出会えてから実に63年目のことだ。 その結果知ったのは、この曲が云わば「トワイライト賛歌」だなということ。 確かに黄昏どきの残照には魅せられるところが多い。それが今回の写真となったと思う。 聊かの冒険に駆り立てる魅力的かつ刹那的な輝きがその源だ。
 
04
今年も柘榴酒を漬けることにしました。 そのため井の頭宅で採ったザクロです。採ったのは11月16日で、写真に撮ったのは今日(11月21日)です。
これまで2回柘榴を捌いて、6リットル瓶に柘榴酒を仕込みましたので、これで3回目の追加仕込みです。 合計30個ほどの柘榴を黒霧島1.8リットルと氷砂糖で漬けたことになります。 柘榴酒って、酸味のない優しい味で、体にもいいようなので、ここ数年続けてます。 でも仕込みが大変。古代エジプトの奴隷の気持ちが分かるようです。
小生、酒はそれほど強くないが、果実酒系は好きで飲んでます。 自分で漬けるのが好みで、最近はほぼ毎日晩酌しています。不思議なことに甘いとあまり酔わないので、重宝しています。 今漬けたら来年の今頃が飲み頃。楽しみです。それまで頑張るぞ! 子供たちに飲まれてたまるか!だな。
 
 
 
 

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