春:牡丹

2022/4/17 石井ト
皆さん今日は。
今日は午前は晴れていた。午後は雲がでて、聊か憂鬱。
そんな朝、ふと牡丹を見たら、蕾が3個ほど弾け、花の色が見えていた。見れば杏子も実を着け始めている。 それで、久し振りにニコンでその内の一つの弾け蕾を写真を撮ってみた。
良かったらご覧ください。
 
01
青梅宅は狭い。牡丹はその中で毎年、思い切り盛大に、花を咲かしてくれる。
近所の人も、
「奇麗ですね!」
と声をかけてくれる。
「肥料は、何やってます?」
なんて訊かれるけど、
「牛乳の飲み終えた紙パックに水入れたのとか、仏壇の花の枯れたのを遣るだけです。」
と応える。
前者は兎も角、後者は遣るというより捨てるっていうべきかも。
 
02
青梅宅の杏子。花は2週間ほど前散ったけど、その後に杏子の実が付き出した。
この花もご近所の方のお気に入りで、散歩がてら眺めていくみたい。
小生がいると、見事だね!と言ってくれる。
この実は、ジャムにすると美味。去年も家内が差し上げたところ、喜んでもらえたようだ。 先日、その方から、今が旬の野菜「のらぼう」というのを沢山もらった。 佐賀では、そんな野菜は無いので、食い方が分からない。でも、茹でるとみごとな緑を発色し、おしたしにすると美味い。胡麻醤油でもいける。 最近、すっかり青梅の人らしくなった。 初めは、井の頭に帰るつもりでいたが、今は考え中。
 
03
翌日の4月18日の牡丹。少し開き出した。
今日は、今は曇りだが夕方辺りから雨の予報。 月に叢雲、花に雨というが、牡丹は特に雨に弱い。だから。降り出したら傘掛けるよう準備をした。 ところが、その過程で、蕾の付いた枝を折ってしまった。捨てるには忍びないので花瓶に生けてみた。次の写真がそれ。
 
04
取り合えず花瓶に挿した牡丹。開いてくれるのか、気がもめる。
 
05
4月23日に撮った牡丹だ。牡丹って面倒見が大変。雨が駄目で、かといって天気も駄目。直射日光を浴びると花が萎れるから。 だから、急ごしらえの日除け、雨除けを兼ねたものだが、を張って縄で縛って咲かせている。(この写真、4月25日追加したもの)
 
おまけにネットで見つけた音楽を紹介しよう。 それは、「サント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘」という曲で、バロック音楽の範疇の曲らしい。 兎に角、これ以上のことは分からない。
小生の想像するところでは、バロック音楽ファンの何方かが埋もれたバロック音楽の中から発見し演奏したものではないかと思う。 作曲家も誰か知らない。でも、聴けば解るように、バロック音楽としては凄く迫力のある曲だと思う。 一度、聴き始めたら、退屈しない。最後まで聴いてしまうという名曲だ。一度お試しあれ。 ここをクリックのこと
この曲を見付けたきっかけは、数日前、NHKテレビを見ていたら、誰かが「美しきジュヌビエーヴ」と口走った。 そのテレビは音楽番組だったので音楽の曲名だと思ってその言葉でネット検索し見つけたのがこの曲。 なんと、引き懸かったのは教会名のジュヌビエーヴだったのだ。だが聴いてみるとすごい迫力で、まるで春の芽生えの勢いのようだと思った次第。 兎に角、こんな迫力のバロック音楽は初めてだった。・・・まだ名曲が埋もれているかもだね。 バロックミュージックと言えば、故松田一宏君がそのファンだったことを思い出す。この曲聴いたら何と評するだろう。 聴けば解るように、2拍子のリズムに乗って軽快なメロディーが展開されているから、若しかしたら、ラグタイム・バロックかもだな?
 
 
 

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