春:南行

2022/4/4 石井ト
皆さん今日は。
このところ花冷えの天気が続いているが、じっとしていられなくて、一昨日の土曜日、南行でサイクリングした。
普段は、新青梅街道に沿った空堀川沿いの道や多摩湖自転車道を通る北行の道を使うが、今回は多摩川沿いを南行してみた。 もう春だからそろそろいいだろうというわけだ。
その途中、幾つかの写真を撮ったので佐高八期会HPに掲載します。良かったらご覧ください。
 
01
9時35分に青梅宅を出発し、多摩川沿いに南行し、京王線の「多摩川橋」の袂に達した。 前を流れるのが多摩川で、向かって右が青梅方向、左が羽田空港のある多摩川河口方向だ。
河の向こうに写ってるのは、聖跡桜ケ丘駅辺り。右の白いビルは確か京王電鉄の本社ビルらしい。
驚いたのは背の高いマンションらしい高層ビルが立ち上がりつつあること。 未だ、建設中途ながら、40階はありそうな佇まいだ。
聖跡桜ケ丘駅のある多摩市は、曽て2年近く、借家住まいしたところだ。 懐かしかったけど段々変わりそうで今は道に迷うかもしれない。
昔、ここに末安の勤務先があって、尋ねたら中華ソバをご馳走になったことがある。懐かしい思い出だ。 人が死ぬと、残された者には思い出だけが残る。この地もその一つだ。
 
02
同じポジションから振り返って撮った写真だ。
京王線が新宿方面に向かう登りと、その逆に高尾方面に向かう電車が写ってる。
 
03
多摩川沿いの土手道から、見当をつけて井の頭方面に向けて北上し、その途中「府中の森公園」を通った。
その際のワンショットです。土曜日とも相まって皆さん夫々の春を楽しんでいた。
 
04
やっと井の頭宅について、庭のの防火用水の中に金魚を発見。
ここ数年、メダカを入れてぼうふら対策としてきたが、去年の10月ころ2尾が生き残っていた。
だが、今年は、その魚影を見ず、越冬に失敗して全滅したと思って諦めていたが、一昨日、何もないと思っていたこの水槽にチラット赤味を見付け、 それが金魚だと分かって驚いた。
天から降ったか地から湧いたか、まさかメダカが金魚に化けたのか、謎である。・・・でもよかった。ただの水槽ではつまらないから。
 
05
初めは1尾だと思っていたが、もう1匹出てきて吃驚。嬉しい驚きだ。そっと近づいてアップで撮った。
少し水面下に居るのでボケてるが、確かに金魚が2尾いる。賑やかでいい。防火用水の春のマジックショーだ。
マジックショー 金魚の影 現れて
防火用水 春めきにけり
です。
 
06
数日前、家内が買ってきた花で、名前は「チロリアン・デージ」。
赤と白の色合いは上品だから撮った。遠くから撮ってトリミングしたものだから花は鮮明ではない。だが、色の感じは出てるだろう。 春告げの花らしく。
 
今回の南行のサイクリングは、出発が9時35分で、帰りが夜8時となった。 その間、7時間ほどは乗ったと思う。いつもの北行では5時間ほどなので、帰ったらぐったり、歳だな!って感じだった。 でも、走ってる内は凄く元気だった。
医者は「体を動かせ!」と云うが、サイクリングはそれに適してると思う。だが問題は何日まで保つかである。 答えは分からないし分かりたくもない。でも、その内、嫌でも分かるだろう。トランプゲームと違って、パスの効かない難問だ。
少し、辛気臭くなったので、玄直しに音楽を聴こう。 それは恋の歌。具体的には、エンゲルベルト・フンパーリンクの "How I Love You"。 彼は、1936年生まれの85歳。我々と同じ世代の人で、ウイキペディアに拠ると、
甘いマスクでバラードを得意とするフンパーディンクはしばしば「キング・オブ・ロマンス」と称され、 トム・ジョーンズとともに1960年代から1970年代にかけて、女性を中心に絶大な人気を誇った。 「リリース・ミー」、「ラスト・ワルツ」、「愛の花咲くとき」、「太陽は燃えている」「クワントクワントクワント」などのヒット曲がある。
とあった。
パスの効かない問題から、パスの効く青春の問題へシフトするのもいい玄直しだろう。 ここをクリックのこと
歌詞はここをクリックのこと。誰か訳してくれると嬉しい。
フンパーディンクの歌って、流れるようなリズムが素敵だね。それで、もう一曲リンク張ってみよう。曲は、"Spanish Eyes"だ。
ここをクリックのこと
曲名が"Spanish Eyes"だから、黒い瞳かと思ったら、歌詞では"Blue spanish eyes"と歌っている。少し訳すと次の通り。
青い瞳
涙が溢れている
君の瞳から
どうか泣かないで
これは愛なんだ
サヨナラじゃない
直ぐ、戻るから
 
 
 

<コメント欄>   当欄は上記のメールをコメントとして掲示するものです。