車で行ってのその帰り、新青梅街道が、西武多摩湖線を跨ぐ跨線橋上での北西方向を撮った写真です。
この辺りは、志村けんで有名な東村山市なので、この写真の題名を「東村山サンセット大通り」としました。
昔、ハリウッド映画で「サンセット大通り」と云うのがあったので、それを思い出してつけたものです。
この映画は、1955年(昭和30年)のアメリカ合衆国のドラマ映画。ビリー・ワイルダー監督作品。
主演は、サイレント映画の大女優グロリア・スワンソン。小生、高校1年生だったが、見た記憶が鮮明だ。
そのころ、小生より3〜10才ほど年上の叔母達が大騒ぎをしていたからだ。不気味な映画だったという記憶で、なぜ叔母達が騒ぐのか分からなかった。
主演のウイリアム・ホールデンは凄い人気で、この後、第十七捕虜収容所、麗しのサブリナ、慕情、ピクニックなど多くのヒット映画に主演している。
グロリア・スワンソンの方は、サイレント映画時代の人の所為か、よく知らない。でも、名前がいいから、記憶に残った。
彼女は、ホールデンより19歳年長だが、ホールデンより2年長生きしている。
ホールデンについては印象が強い。中でも、「ピクニック」で、キム・ノバクとのダンスシーンが衝撃的で、強く印象に残り、それこそ何回もリピートしたものだ。
俺も年頃だったし。
今回久し振りにこのダンスシーンの音楽「ムーン・グロー」にリンク張ってみた。良かったら、聴いてくれ給え。
ここをクリックのこと。
配役で面白かったのはおしゃまな妹役を演じたスーザン・ストラスバーグ。彼女は1938年生まれで我々と同年。映画に十代の新風を吹き込んでいた。
走ってる内に、このサンセットに出会い、バッグから写真機を取り出し、片手で撮ったもの。
反対車線に交合する車が写ってますが、これはたまたま入ったもので、ターゲットはサンセットです。もうちょっとというとこでしょうか。
少し盛りを過ぎてしまいましたから。祭りの後ってとこです。でも、期せずして車の一部(バックミラーとサンバイザー)が入ってくれて、
フォルクスワーゲンらしい車も入って、構図としてはまあまあかと思って掲載したものです。
このポイントは、跨線橋上だけに、周りより20m近く高くなってますので、夕日の撮影には絶好だと思います。
だが、車だから、時間は限られます。それが難点。運任せです。片手撮りだし危険でもあります。・・・家内には内緒だが。
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