2022年夕焼け

2022/12/21 石井ト
昨日、家内の薬を貰いに井の頭の病院に行った。その帰り、燃えるような紅葉に出会ったので、1枚だけ写真を撮りました。 それが上手く撮れてるか不明だったが、結構撮れてるのが分かったので、1枚だけ掲載します。
 
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撮影場所は、多摩湖自転車道の花小金井から500mほど小平駅方向に行ったところ。撮影時間は16:02分。
明日は冬至で今頃のこの辺りの日没は16:15分ころだ。 私は、あまりの美しさに、自転車を止め跨ったままコンパクトカメラをとり出してこの一枚だけ撮影したものです。
このあと、5時ころには西の方の山々が最後の別れの姿を浮かび上がらせ、間もなく真っ暗になる。この時間が私は嫌いだが黙々とチャリを漕ぐ。 ポータブルスピーカーから流れる曲を聴きながら。
どんな曲を聴いたかと言えば、何しろ2時間半の長丁場なので色々だが、概ね、クラシック、昔の流行歌、ポピュラーソング等です。
云えることは、最近の音楽は聴かないこと。人間って、若い時に聴いた音楽で好みが固まるのではないだろうか。 小生の場合、凡そ、昭和30年代、遅くとも40年代までで固まっちゃったようです。
その中からこの孤独な時間帯に相応しい曲は、パティー・ページの"Mockingbird Hill"(1951年:昭和26年)だと思う。 この曲では、「夕昏時、丘に登り、静まりこんだ私の王国を眺めると、私と空と馴染みの丘が歌を奏でる」と歌うのだから、私の気持ちに似ているように思う。 黄昏時独り黙々と好きなことをしていると云う点で同じだから。
ここをクリックのこと。なお、"Mockingbird"とは「真似し鳥」のこと。
 
 
 

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  • アップデート:2023/01/09  [撮影時間を訂正]
  • アップデート:2022/12/21  [Return]