近況:渋谷駅

2023/3/3 石井ト
去る2月27日(月)、久し振りに虎ノ門の政府刊行物センターへ行った。
その過程で、井の頭公園駅から井の頭線で渋谷へ出、そこから銀座線で虎ノ門まで行ったのだ。
その途中、久し振りに見る渋谷駅周辺の姿を写真に撮ったので、掲載する。
渋谷と言えば、昔、松濤学舎があったところで、また、母の叔母さん一家が金王町に大正時代から住んでいたところなので、 東京の中では特に親しみのある場所だった。小生、学生のころ1年ほどそこに下宿したとこだ。 今でも、スクランブル交差点から道玄坂をすぎ、大向小学校(現:東急デパート本店)を過ぎて松濤町の都知事公舎の前を通って、 突き当りが松濤学舎だった。 今でも、坂井とか武臣とかと会えそうな気がする街だ。
懐かしさに写真を数枚撮ったので掲載する。
 
01
井の頭線を降りて銀座線を目指す通路で撮ったスクランブル交差点だ。
久し振りに見ると新鮮だった。
02
JR渋谷駅南口の写真だ。左側のがそれ。その右側は昔、バス停の広場だったが、今は工事中で何が何だか分からない状態だ。
03
地下鉄渋谷駅のホームだ。昔は東急デパート東横店の中にあったホームも、今ではビルの外に出ていた。
昔は狭かったホームも今では立派になっていた。隔世の感ありだな。
04
帰り道で撮った渋谷駅南口の写真。今では、東横店も解体されてるようだった。詳細不明。
でかいビルの左のはヒカリエ。その右の2本の名前は知らない。
05
帰り道、案内板を撮った。
今や、小生が知ってるのは、「東急東横店」、「ハチ公前広場」、「スクランブル交差点」、「銀座線」、「井の頭線」、「道玄坂」くらい。 昔、馬場、末安、井上、高取、不破、西などと我が街という感じで闊歩したものだが・・・それは遠い昔の事、 今はもう知らない街になっていた。俺も歳だな! 杜牧の「歎歌」のパクリだが今の心境だ。
歎老
往年曽て見しは未だ学開かざる時
如今は腰曲して白髪三千丈
皺深、痩身、日々新なる景色を見る
而唯、独り世余よよの平安を願うのみ
歳と言えば最近胃の調子が悪い。生まれて初めての事態だ。また、体重減が増え、50kgになってしまった。 この事態は想定外。思うのは人間って健康次第ということ。体力は知力に直通しているようだ。 この歳で新しい景色を見る事になるとは思わなかった。
暫く養生し、今後、食生活に注意する心算。皆さんの景色が変わらないことを願っている。
 
 
 

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