平成30年雪景色

H30/1/22
石井ト
今日の関東は、南岸低気圧とやらの影響で、雪になりました。
我が家のある青梅でも12時半頃から降り出し、みるみる積りました。
飛行機は欠航が相次ぎ、電車は遅れ、渋谷、新宿、立川など、電車やバスを待つ人の様子など報じていました。
青梅の我が葎(むぐら)でも、雪かきなど大変。今でも、午後8:11分ですが降っています。 外では、ことことと雪掻く音がしています。 その様子、写真撮りましたので、ご覧ください。
我が家の前の通りの様子です。(撮影15:19)
バス通りまで出ると「吹上しょうぶ公園」が目の前にありますが、その情景です。(撮影15:21)
ずーっと写真の奥の方が公園です。
玄関先のブロック塀の上に積もった雪の情景です。(撮影19:16)
夜になっても深々と降っています。どのくらい降ったか測ったら19cmありました。
予報では、日が変わるころには止むとのことなので、寝る前、止んでいたら、少し雪掻きするつもりです。 何故なら、一晩置くと凍って雪掻きがしにくくなるからです。 降った状態の雪は竹ぼうきでも掃けますが、凍った雪はアスファルトに氷付いて中々取れません。 だから、降ってすぐ掻くのが効果的なのです。
実際、夜の11時ころ、雪は止みました。それで、小学生が通れるほどの幅の径を通しておきました。
老骨は 寝る間削って 雪を掻く
昔流行った 映画のように
昔流行った「喜びも悲しみも幾年月」という映画を思い出しますよね。沖行く船の無事を祈って灯をかざす代わりに雪掻きというわけです。 ・・・俺も歳だな!・・・仏心を抱くなんて。
明けて翌日は、朝から快晴。そこで、井の頭宅の雪掻きをしました。
その時撮った写真を掲げます。
吉祥寺駅で降りて井の頭公園に入った途端、目についた雪だるまです。 昨日作って、こけてしまったようですが、愛敬たっぷりなのが気に入って撮りました。 (撮影1月23日10:24)
起き給え もう陽も高い 春の朝
井の頭公園の井の頭池です。遠くにボート小屋も写っていますが、誰もいませんね。
実は今、井の頭池は、かいぼり中。だから水が抜いてあります。だからボートも陸にあがったままなのです。 池の水位は普段より2mほども低く底が見えています。その露出した池底に雪が降って白く積もっているのが写っています。 かいぼりの詳細は、ここをクリックして下さい。(撮影1月23日10:24)
井の頭宅の外景。2時間近くをかけて、一人で雪を掻いた後の情景です。 (撮影1月23日12:10)
今日は、昨日に比べ、気温が高く、汗がでました。でも明日から寒くなるとの予報ですので、今日の内にやっておかないと、凍結が心配なのです。 凍結するとトンカチで叩いたくらいでは剥れないから厄介なのです。
何とか難題を熟して、電車で青梅に戻りました。実は3時からシルバー人材センターの仕事が入っていたからです。 それは2時間の作業ですが、これも無事熟しました。
明日も同じ仕事があります、朝7時からのが。若い時より過酷なのはその7時からという開始の時間。 ・・・矢張り若い時がいい。フアウストがメフィストに魂を売るのも頷けるというもの。 フアウストはその代わりに若さを得たというではないか。
後日譚を少々。
それは、3日後の26日のこと、朝起きると、洗面台の水道が出なくて往生しました。 ちなみに、7時ころ計った外気温は零下8℃。水道管凍結です。 お湯を掛けたり、温風ブローで暖めたりしましたが、中々でなくて、終いには諦めていたところ、11時ころになって出ました。 やれやれでした。
日常の中に埋没してるとこのような非日常が起こると慌ててしまいます。 取り合えず、外壁を這ってる1mほどの水道管を保温シートでカバーしておきました。 その所為か、今朝(27日)は正常に通水してました。
私は、外出しなければならなかったので家内にその作業を頼んだのですが、 危うく、ガス管に巻かれるところでした。見ればわかるだろうというのは男の論理。 ちなみにガス管は白管と言って、白色に塗料が塗ってあるので、すぐ分かるのです。 だが、論理の押し売りはよくありませんね。向こうには向こうの論理があるのだから。
2月も明けて2日の朝、再度の降雪に見舞われた。
その写真を掲げます。
2月2日、夜通しの降雪に見舞われた我が家の情景です。
元の持ち主は、このよしずの場所を駐車場に使っていましたが、今は閉鎖してよしずで覆っています。そのよしずに雪が着きました。 奇麗でしょう。 (撮影2月2日9:22)
一夜明け よしずに雪の 葎かな
です。
この雪は南岸低気圧の再来で、昨夜から降っていたもの。今朝起きたら期待に背いて積もってました。 9時ころブロック塀の積雪は11cmありました。・・・やれやれ、又、雪掻きですか。うんざりだ! 北国の人の苦労がしのばれます。
雪の朝 ちくと朝寝が してみたい
これ、川柳連歌の発句にします。
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