ムジナのサイクリング

2018/11/08 石井ト
昨日はいよいよ立冬だった。でも、凄く暖かい。昨日もサイクリングしたが、そよ風が気持ちよいという感じだった。
実は、今月の1日、新しいアシスト自転車に買い替えをした。 初代は、3年と7か月乗ったら、ベアリングがいかれてしまい、車輪交換(前後輪とも)となってしまい、 新車を買った方が安上りとなったのだ。
以来、2日、4日、7日と3回三鷹往復をした。
新車でのサイクリング、とても楽しいです。性能がよくなってるし余裕綽々だし。
その中で、7日の情景を写真に撮りましたので掲載いたします。
良かったらご覧ください。
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お馴染みの多摩湖自転車道でのワンショットです。
写っているのは多摩湖自転車道ですが、周りは茶系の色が増えました。
左のが私の新車。
 
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新車のアップです。
このアシスト車は、性能が倍増しました。
蓄電容量が、元のは8.9Ahだったのが、16.0Ahとなり、その結果、アシスト走行距離が、ロングモードで100km、オートマチックモードで70km、 パワーモードで59kmになったのです。 結果、三鷹・青梅間を往復しても、もう1回往復できる(ロングモード)ほどとなったのです。
往きはロングモード、復路はオートマチックで走れば、凄く楽で、まだ当分やれそう。
バッテリーも以前のより小さくなりました。でも、重量は、少し増えたようです。
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秋の名残の写真をもう一枚。
 
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目的地についたら、井の頭宅は、塀の取替工事が、昨日やっと出来上がっていました。 元からあったコンクリート塀を水平にカットし、その上に2段のブロックを積み、その上に目隠しフェンスを乗せるというものです。 目隠しフェンスはリクシルの間仕切り型で、色はシャイングレーを選びました。
庭の内側を撮ったローアングルの写真です。 まだ、コンクリートガラも残ってます。
数日後、右に積み上げた泥を左の塀際に戻して、フラットにします。 それは、工事の人がやるのだが、残ったコンクリートガラがそのまま埋められる心配があったから、 この後、老骨に鞭打ってコンクリートガラをかき集め一箇所に集めるという作業をしました。・・・これが約1時間を要し大変でした。
更に、庭には防火用水があり、メダカ6尾が確認されてます。
この防火用水をはじめそこいら辺の石組を元に戻す作業が残っています。 これは、自分でやるという約束だから仕方ありません。息子が頼りですが。
防火用水の方は、今より40cmほど、土に埋めるつもりです。 何故なら、上に出てると、寒さでメダカが死ぬ可能性があるからです。 昨年の冬は寒かったので、金魚が全滅しました。その教訓を生かさないといけません。・・・心配の種は尽きません。幾つになっても。
 
少し、アシスト車のメンテナンスの重要性について気付いたことを書きます。
小生、初代アシスト車を買ったのは、平成27年の3月でした。だから、買い替えるまで3年7か月使ったことになります。
初代アシスト車を買って以来、青梅・三鷹間を月当たり8回程度往復してきました。1往復で約60kmありますから、 年間で96往復となり、60kmを掛けると5760km/年となります。 これを3年と7か月繰り返したのであるから、トータルで、20,640km乗ったことになるわけです。
最近、自転車事故で9,500万円の損害賠償が課された事件が示すように、高額の賠償責任が課されるようになってます。 よって、小生の場合は、TSマーク付き保険に加入して、万一の場合に備えていますが、その更新時期を迎え、自転車を整備に出しました。 と言いますのは、自転車の整備が保険加入の必要条件だからです。
そしたら、整備の予審段階でベアリングが3か所潰れてしまっているので、少なくとも、前後輪の車輪交換が必要と言われてしまいました。 凡そ、36,000円掛かるとのことでした。で、見てくれた整備士の方がおっしゃるには、自分なら買い替える、というわけです。 買い替えるには10万円ほど掛かりますが、アシスト車の技術進歩を考えると、私も買い替える方がいいと思いました。 それで、11月1日に新車を買ったというわけです。
これからは、整備に気を付けるつもりです。 そのために、次のことをするつもりです。
  1. ベアリングの具合を自己診断する。方法は、車輪のベアリングなら、写真のタイヤ部分を横方向に左右に押してみて、がたがたしないかチェックする。 ベアリングが損傷しているなら、車輪の回転軸と軸受けの間に隙間が生じるから、タイヤ部分を回転面に直角方向に押すと、隙間がある所為でがたがたが生じるとなるわけだ。
  2. もう1箇所、ベアリングが入っているのは、自転車のハンドルだ。ハンドルが回り易いようにベアリングが入っているのだ。 その具合を自己診断する方法は、両手でハンドルを持って、上下にハンドルを持ちあげたりおろしたりすると、がたがあるなら、がたがたする感触があるとなる。
  3. がたをセンスしたら、迷わず整備に出す。多分、数千円で済むはず。
この3つが自転車の寿命を決めるポイントである。それ以外のは、傷んでも交換することが可能だから致命傷にはならない。例えばタイヤだ。 これは溝が無くなれば交換すればいい。費用もチューブ込みで3〜4千円程度である。かすり傷ってとこだ。 だが、ベアリングは致命傷。放っとくと10万円だ。
自転車の整備なんてこの歳で初めてその必要性を実感しました。要するに機械文明が身に沁みてないのでした。 チェーンに油ささないおばさんを何と野蛮な!なんて冷眼視してましたが、同じ穴のムジナだったわけです。
歳長けて やっと身の程 知るムジナ
です。
今度の買い替えで、他のアシスト車も検討しました。その車は、ブリジストンので、なんと自己充電機能が付いてました。
その車は、前輪駆動で、駆動モーターが前輪の車軸に直接付いているのです。 ブレーキを踏むと、駆動モーター部に組み込まれたダイナモが回って発電し、バッテリーを充電するという仕掛けでした。 だが、試乗してみたら前輪にモーターが載ってるだけにハンドルが重くて、長距離には向いてないと思いました。 5時間も乗ると、ハンドルをとる手が草臥れてきます。 そして肩にも疲労が貯まるのです。だから、止めておきました。値段も2万円ほど高かったし。
ですが、アシスト車の進歩はますます進みそう。次の買い替えが楽しみだ。自動運転機能付きなんてことになるかもだ。
しかし、これは四輪車より難しそう。何故なら、四輪車には不要な傾斜計が必須だからだ。倒さないためのハンドル操作が必要な分、制御が複雑になると思われる。 でも、できたらそれこそバカ売れするだろう。なんたって街乗りにはもってこいの手軽さがあるから。

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