平成30年梅雨景色

H30/6/13
石井ト
関東は、6月6日に梅雨入りし、6日、9日、10日、11日と、順調に雨が降りました。
小生、そんな中、井の頭宅のオートロック不具合というトラブルや草むしり枝下しなどで、頻繁に通っています。 昨日は、帰路にて小平辺りでにわか雨に遭い、40分間の雨宿りを余儀なくされました。
斯くは鬱陶しい梅雨ではありますが、10日(日)の夜、たまたま開いたテレビの場面が「クラシック音楽館」(Eテレ21:00〜23:00)で、 およそ梅雨らしからぬ音楽をやってましたので、梅雨忘れに最適だと思いリンク張って写真を掲載することにしました。 写真はむしろ付け足しですが、梅雨の中のワンシーンとして掲げました。良かったらご覧ください。
梅雨入り2日目(6月7日)の井の頭公園の風景です。眞に青嵐ですね。
この後、枝下しをしました。一人では厳しいので、家内の手も借りました。
帰りは夕方になったので、家内とロイヤルホストで夕食としました。
お店はロイヤルホスト小平学園前店でした。
ロイヤルホストは、あちこちあって、三鷹では牟礼店というのがあります。食後の感想では、牟礼店のが美味いと感じました。 同じスペックで調理するのに、結果が違うのはどうしてでしょう?
昨日、多摩湖自転車道の西東京市と武蔵野市の境辺りで撮った写真です。
近くの小学校の遠足のようでした。
私は、写真奥の方から走ってきて、この遠足隊に出会い、振り向きざま撮った写真です。コンパクトデジカメで。 NikonのA100ですが。
井の頭宅の防火用水に住むメダカです。
9尾が水面にいるのが見えてます。
この後、更に近づいて水面を覗いたら、一瞬ですが、10尾を目視できたようでした。 ようでしたと言うのは聊か面目を失する表現ですが、何しろ動きが速くて、再確認がなかなかできないのです。 老いの目の所為ではなく、人の目にとっては、と一般化してもいいくらいすばしこいのです。
10尾買ってきて放ったのが3月31日ですので、爾来2か月余り、何とかやってくれてると思うと嬉しい限りです。 餌もやらないのにね。実は餌をやると、ヘドロとなって良くないという言い訳がましい理由もあるのですが、 実際死ぬと自責が残るから、そうはならないと嬉しいわけです。ストレスは持ちたくありませんから。私は虫も殺さない人なのです。 でも、ゴキブリ、椿につく茶毒蛾、柑橘類の木につく青虫や、梅につくアブラムシやモンクロシャチホコ(毛虫の一種)は例外です。
水面に浮いてる赤いのは柘榴の花びら。柘榴は柘榴酒にするととても美味です。それに色が素敵です。ほんのり柘榴の赤味がブランデーに溶け出して 澄んだピンク色の果実酒になるのです。だから10月が楽しみ。少し、レモンかカポスの酸味を垂らしてもいけます。 小生は、ブランデーで漬けます。梅酒用か気分によってはVSO辺りで。
さて、この憂鬱な梅雨を忘れさせてくれる音楽を聴いたので、リンク張っておきます。 曲は、モーツアルトのピアノ協奏曲17番です。 特にいいのはマリア・ジョアン・ピレシュが弾くピアノ。 調べたら彼女は、ポルトガルのリスボン生まれ。1944年生まれだから、我々より6歳ほど若いとなります。 日本とも結構馴染んだお方のようです。ここをクリックして下さい
小生が、知ったのは、3日前の10日(日)のEテレの「クラシック音楽館」(21:00〜23:00)で聴いたのが初めて。 一音一音を丁寧に音にするという方のようです。
サイクリングするとき、スマホをウオークマンのように使うといいですよ。 最近では、イヤホンではなく、スマホについてるスピーカーから聴いて乗ってます。そりゃ音漏れ的に回りに聞こえてしまいますが、 動いてますから、それも一瞬のことと、勘弁してもらってます。 ゴーストップで止まるときが問題だけど、少しくらい我慢してねと、そのままにして、 青になると一目散に遠ざかります。
そんなとき、モーツアルトのような明るい曲は、音漏れしても、あまり気に触らない曲ではないかと思うのです。 ベートーベンは少し深刻だからどちらかと言うと不向き。一番駄目なのは演歌でしょうか。深刻だし自虐的で恨みがましいから。 でも、昔の流行歌はいいですよ。最近よく聴くのは「別れのブルース」。了ちゃんがカラオケで歌ってくれたのをスマホに移して聴いてます。
聴く度に思うのは、彼女はシャンソン歌手向きだったという確信が益々深くなること。
そして残念に思うことは、コンパクトデジカメでの一回切りの録画で、それも2番だけがやっと撮れただけという逸機の思い。
でも、音源がいいから、メディアは雑で、一回切であったとしても、これだけでも残せてよかったとも思ったりします。
気になるのは歌詞の流し込みが彼女のは独特で、淡谷のり子のとは、「恋には弱い」と「心と心」の二箇所で違っていたこと。 だから、録画するとき小声でハミングしていて戸惑ったことを思いだした。
若しかして、彼女の生前、もう一回チャンスがあったら、その二箇所について淡谷のり子の流し込みで聴いてみたかった。 でも、相当勇気が要ったことだろう。何しろ音大出のプロに素人が注文つけるという話だから。 ・・・多分言い出せなかったとは思うが、それほどし残したことに未練の残る実力派の歌姫だったということだろうと思います。
多分だが、若し、その流し込みが実現していたら、淡谷のり子とどっこいだったかもしれない。 彼女の声は肉厚で引き締まっていたからだ。 本当に惜しいことをしたものだと思います。
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