喜びも悲しみもある五月

HP管理者
  1. 発端
    5月の初め、思い付くまま、数人の方に、次のメールを発信しました。
    2〜3日前は、新茶で喜んでましたが、そこへ舞い込んだのが固定資産税の納税通知書。 はたと、現実に引き戻されました。
    そう言えば、そろそろ到着します、市民税、後期高齢者医療保険料、国民健康保険料、介護保険料、などなどが。
    固定資産税は、上がってました。 消費税は上がり、年金は下がり、踏んだり蹴ったり、です。 川柳でも唸りたいご時勢。
    ご時勢や 踏んだり蹴ったり 唸ったり
    税と茶で 悲喜こもごもの 五月かな
    発句を書くから、何方か、後句を付けてください。
    風薫る 五月の空の 向かい風
    よろしく。
    とやったところ、続々と後句を頂き、本日、終に、十句を数えるに至りました。
    もとより、川柳の連句など、初めて。 だから、字数や禁句や季語、などなど、ルールが有るのか無いのかも定まらぬまま、自由にやってみました。
    まだ、進行中ですが、十句の段階で、一度、披露させて頂きます。 よかったら、ご覧、ください。
  2. 川柳の連句
    「*」は、発句に複数の後句が付いて場合を表しています。記載の順序は投句の到着順です。
    風薫る 五月の空の 向かい風
    鯉を泳がす暖かさかな(石井コ)

    懐は寒し寒しとツイートの声(石井ト)
    何は無くとも足二本あり(輝子)

    風に吹かれ 寂しく揺れる 髪毛かな(石井ト)
    *何処へともなく流れゆく雲(輝子)
    *吹かれるほどに残る幸せ(石井コ)

    願わくば 千歳の憂 懐く*なよ(石井ト)
    *脳を鍛えて笑う一日(輝子)
    *せめて百年(ももとせ)生きたきものよ(石井コ)

    心にも あでうき世に ながらへば*(石井ト)
    *憂きこともあり良きこともあり(石井コ)
    *天命を待つしづごころかな(輝子)
    *恋しかるべき 虎屋の残月(よみ人しらず)
  3.  
     
  4. 第11句
    第11句の発句を発します。

     孫が若し 自分似ならば 何としょう


    後句、歓迎。メールなどで、送ってください。
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