付録
今日から十一月、晩秋です。ますます心細くなる季節です。
そんなとき、頼りになるのは、友人や家族。
お互い、健康に気をつけながら、頑張ろう。
音楽でも聴いて。
昔、佐賀中学校の先輩で作曲家の
池田不二男
という方がおられましたが、
その方はいい曲を書いておられます。
その中に、「片瀬波」という曲がありますが、これは、片思いの曲。
でも、いい曲ですよ。
古賀政男を凌ぐかな、というほどの才能を感じますが、惜しむらくは若くして亡くなられたとか。
それを聴いてみましょう。
今回は歌詞入りのインスツルーメンタルにリンクしてみました。
何故なら、曲のよさがよくわかるから。
憂鬱な曲と言えば言えますが、毒を以て毒を制しましょう。
少し書き足しますね。
この佐賀中学校の先輩で作曲家の池田不二男という方の作曲で「雨に咲く花」というのがある。
この曲は昭和10年に大ヒットした流行歌。
この曲は、戦後、昭和35年に、井上ひさしという歌手でリバイバルしたが、オリジナルは、関種子という歌手のものなのだ。
リバイバル版とオリジナル版では、編曲が相当違っている。
小生など、リバイバル版が出たときは、「あれ?!」と、違和感を免れなかったのを憶えている。
それで、オリジナル版の音源をYouTubeで探して見たが無い。カバーしたのは五万とあるが、
皆聴かれたものではない。
それで、このHPでも「フリーマーケット」という記事で紹介したが、
そこで、ゲットした、「オリジナル原盤による戦前昭和歌謡」なるものを見てみました。
そしたら、その中にあったのです。オリジナル版「雨に咲く花」が。
これは、カセットテープに入っていましたが、そこから、MP3の音楽ファイルを取り出し、
今日、それを掲載します。
よかったらここをクリックしてください。
池田不二男が聴いたオリジナル版「雨に咲く花」が聴けるでしょう。