十月の川柳連歌

HP管理者
さて、十月も、先月同様、川柳連歌にトライしました。
その内容を、標記の題名にて掲載します。良かったら、ご覧ください。 そして、今後、投句などしてくだされば、有難いです。
  1. 十月の川柳連歌
    「*」は、発句に複数の後句が付いて場合を表しています。記載の順序は投句の到着順です。
    また、「#」は、575に対する形式的な調整の提案を表しています。
    佐賀レモン 食してみれば 生の酢かな(石井ト)
    酸味が食欲 又 太りおり(北島)

    商品に「佐賀産」印字 手が伸びる(さがん)
    *産を問はぬは アルコールばかり(石井ト)
    *謎の植物 バラフなりけり(西本さん)

    君知るや 佐賀の銘酒は 世界一(さがん)
    自慢せず 女房にゃ知らぬと 言いたまえ(石井ト)

    八期会 虎と兎の 舞い踊り(さがん)
    数ヶ月差が ものを言うなり(石井ト)

    喜寿を越え 何時まで続く 八期会(さがん)
    行方も不知 会の道かな(石井ト)

    会わぬ友 かもがだになる 見立てかな(石井ト)
    推測断定案ずればこそ(宇佐見)

    我が寝床 はや電気毛布 欠くばかり(石井ト)
    我慢しきれず 残るは湯たんぽ(石井ト)

    今日は雨 今も今夜も 明日さへ(石井ト)
    暇も結構、ビデオを観れる(石井浩四郎)

    コレステロール 食わないものは 卵だけ(石井ト)
    食えないものは 自作の川柳(石井ト)

    空は秋 隣はそばの お昼かな(石井ト)
    わしゃ空き腹で 食えない川柳(石井ト)
  2. 十一月の川柳連歌について
    十一月も、もう少し、やってみましょう。
    575や77、メールなどで、送ってくだされば、ありがたいです。
  3. 付録
    今日から十一月、晩秋です。ますます心細くなる季節です。 そんなとき、頼りになるのは、友人や家族。 お互い、健康に気をつけながら、頑張ろう。 音楽でも聴いて。
    昔、佐賀中学校の先輩で作曲家の 池田不二男 という方がおられましたが、 その方はいい曲を書いておられます。 その中に、「片瀬波」という曲がありますが、これは、片思いの曲。 でも、いい曲ですよ。 古賀政男を凌ぐかな、というほどの才能を感じますが、惜しむらくは若くして亡くなられたとか。 それを聴いてみましょう。 今回は歌詞入りのインスツルーメンタルにリンクしてみました。 何故なら、曲のよさがよくわかるから。 憂鬱な曲と言えば言えますが、毒を以て毒を制しましょう。
    少し書き足しますね。
    この佐賀中学校の先輩で作曲家の池田不二男という方の作曲で「雨に咲く花」というのがある。 この曲は昭和10年に大ヒットした流行歌。 この曲は、戦後、昭和35年に、井上ひさしという歌手でリバイバルしたが、オリジナルは、関種子という歌手のものなのだ。 リバイバル版とオリジナル版では、編曲が相当違っている。 小生など、リバイバル版が出たときは、「あれ?!」と、違和感を免れなかったのを憶えている。
    それで、オリジナル版の音源をYouTubeで探して見たが無い。カバーしたのは五万とあるが、 皆聴かれたものではない。
    それで、このHPでも「フリーマーケット」という記事で紹介したが、 そこで、ゲットした、「オリジナル原盤による戦前昭和歌謡」なるものを見てみました。 そしたら、その中にあったのです。オリジナル版「雨に咲く花」が。 これは、カセットテープに入っていましたが、そこから、MP3の音楽ファイルを取り出し、 今日、それを掲載します。 よかったらここをクリックしてください。 池田不二男が聴いたオリジナル版「雨に咲く花」が聴けるでしょう。
  4. 十一月の発句
    今日は雨、憂鬱です。小生など、家の中で蟄居状態、皆さんもご同様かなと思います。
    雨の日は まだ秋なのに 蟄居かな
    です。
    後句の77、よろしくお願いします。メールなどで、送ってくだされば、ありがたいです。
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