五月の川柳連歌

HP管理者
さて、五月も、先月同様、川柳連歌にトライしました。
その内容を、標記の題名にて掲載します。 良かったら、ご覧ください。 そして、今後、投句などしてくだされば、有難いです。
  1. 五月の川柳連歌
    五月の川柳連歌、次のようになりました。
    なお、「*」は、発句に複数の後句が付いて場合を表しています。記載の順序は投句の到着順です。
    また、「#」は、575に対する形式的な調整の提案を表しています。
    77が先の場合は、77を先に書き、後句の575は、後に書くこととします。
    なお、作者のコメントはコメント欄に表示します。
    パンジーやこの世嫌いで薬好き*(輝子)
    *生きていてこそ楽しみもあり(石井コ)
    *パンセにあやかり 沈思黙考(さがん)
    *”Stand By Me” とは言い難い(石井ト)

    五月晴れ ひとそれぞれに 想いあり(さがん)
    この日合う人 皆夏姿(石井ト)

    佐野周二から関口知宏思い出し(石井ト)
    *濡れ手で粟か 棚からぼた餅(石井ト)
    *どちらが先か 粟とぼた餅(さがん)

    また一つ あの世とやらへ 土産かな(石井ト)
    あの世の母は 息災ならん**(さがん)

    そうならば 三途の川で 追い返し***(石井ト)

    鳥さんに 枇杷の食べ時 教えられ****(西本さん)
    慌てて掛ける 防鳥ネット(石井ト)

    私も 閑だなあと思う この暑い中(石井ト)
    琵琶とる鳥に 熱くなるとは(石井ト)
  2. コメント
    (*)パンジーはフランス語のパンセ(「思い」とか「思想」)から花の名前が付けられているそうです。(輝子)
    (**)母は認知症のまま逝った。(さがん)
    (***)まだ、腕白だと思われているのだろうか、それとも親心?(石井ト)
    (****)急に色づきはじめ、鳥が来るので食べてみたらとても美味しかった。(西本さん)
  3. 六月の発句
    六月の発句は、
    ふるさとの 法事従兄弟 尽くしかな(石井ト)
    です。
    小生、母の法事をふるさと(佐賀)でしましたが、集まってくれたのは主に従兄弟たち。 13回忌ともなると、母が存命の頃、元気だった母の兄弟たちも、概ね逝ってしまい、 集まったのは甥や姪ばかり。 若返ってもどこか寂しい法事でした。
    皆さん、575や77、お寄せください。
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