十二月の川柳連歌

HP管理者
  1. 十二月の川柳連歌
    さて、十二月も、先月同様、川柳連歌にトライしました。
    その内容を、標記の題名にて掲載します。 良かったら、ご覧ください。 そして、今後、投句などしてくだされば、有難いです。
    十二月の川柳連歌、次のようになりました。
    なお、「*」は、発句に複数の後句が付いて場合を表しています。記載の順序は投句の到着順です。
    また、「#」は、575に対する形式的な調整の提案を表しています。
    77が先の場合は、77を先に書き、後句の575は、後に書くこととします。
    57577は1行で表示します。
    老いらくや 大根の葉に 舌が惚れ (石井ト)
    *俺のことかとオコモジが云い (野中しん)
    *葉が大根に文句を云うなり (野中しん)
    女房に 煮方もいいと とって付け (石井ト)
    継続は 力なりなら 何故老ける (石井ト)
    挫折をしても 生きているなり (野中しん)
    山茶花より 椿がいいと 独り言01 (石井ト)
    昔の武士は 山茶花が良いと02 (野中しん)
    年金は ショートステイの 常連さん (石井ト)
    まこと有り難き 常連さん  (亀川さん)
    冬至には かぼちゃスープに 柚子の風呂 (石井ト)
  2. コメント
    (01) 山茶花と椿は似ているが、見分けるのは簡単で、花びらが1枚1枚、時間を掛けながら散っていくのが山茶花なら、花毎、一度の落ちるのが椿だとか。 大英博物館の展示品中にも、「椿」と書かれたものの殆どが実は、「山茶花」なのだそうだ。・・・これ、テレビで言ってたこと。
    (02) 往時の武士は、椿は花がポロリと落ちる事から、首が落ちるようだとして忌み嫌ったという。
  3. 一月の発句
    一月の発句は、
    カレンダーの 太字がちょいと 気にかかる (石井ト)
    です。
    今日は、新年も無事迎えることができ、やれやれ!と安堵の気分に浸っておりました。
    そんな長閑かな気分でいる中、カレンダーが元のままだったことに気がつき、 新しく、新聞販売店からの月めくりのカレンダーを貼り付け、表紙を取り去ったところ、 出てきたのは新しい年の1月のカレンダー。
    それが、タブロイド版程度の大きさの中に目いっぱい広がっていました。 そしてその一日一日の日を表すう数字の巨大いこと。・・・今までなかったほどの大きさでした。
    最近、僻みっぽくなってるのか、字の太すぎるのが気にいりません。
    「年寄りだと思ってなにっ!余計なお世話だよっ」
    と呟いちゃいました。・・・内心では、よかったと思っているのにです。・・・素直でないよね!老人性被害妄想症かも。
    昔、「素直になれなくて」というポップスが流行りましたよね。それ、思い出しました。
    皆さん、575や77、お寄せください。
コメントはこちらへメールして下さい。その際、文中冒頭に「HPコメント」と記して下さい。 Email
 

<コメント欄>   当欄は上記のメールをコメントとして掲示するものです。