二月の川柳連歌

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  1. 二月の川柳連歌
    さて、二月も、先月同様、川柳連歌にトライしました。
    その内容を、標記の題名にて掲載します。 良かったら、ご覧ください。 そして、今後、投句などしてくだされば、有難いです。
    二月の川柳連歌、次のようになりました。
    なお、「*」は、発句に複数の後句が付いて場合を表しています。記載の順序は投句の到着順です。
    また、「#」は、575に対する形式的な調整の提案を表しています。
    77が先の場合は、77を先に書き、後句の575は、後に書くこととします。
    57577は1行で表示します。
    紅梅に 爺もぼちぼち 春気分 (石井ト)
    旅番組 見れば行きたく なる私 (石井ト)
    料理番組 家内が見るのは 黙認し (石井ト)
    テレビ見て 作った料理 人気なし
    どこがちがうか いつものがいいと (西本俊子)
    豆まきも 終わりて光 春兆す
    虫垂炎よ 静かに眠れ01 (さがん)
    虫垂炎で 一病息災なら ペイしてる (石井ト)
    ブラタモリ 同窓旅行を なぞる旅02 (さがん)
    布団干し うっかり寝れば 目は泪 (石井ト)
    行く春や 罪なき人の 目は泪03> (石井ト)
    「サクラチル」 今も怯える 夢の中04> (さがん)
    虫垂よ おぬしも高齢 同い年
    喜寿も過ぎたし 休眠し給え (さがん)
    無視できぬ 朋の辛口 アドバイス (さがん)
    虫垂よおぬし竹馬の友なれば、黙って腹に収めいるべし (3病息災の野中しん)
    竹馬も 廃れて久し 夢の中05> (さがん)
    喜びも 悲しみもみんな 夢の中 (さがん)
    一花咲かす その意気やよし (石井ト)
    酔い痴れて 一泡吹かす 喜寿の宵06> (さがん)
    うっかりすると 三月までは 喜寿といい (石井ト)
    うるう年 お次は東京 五輪年
    4年後私は 何してるだろう (さがん)
    百薬の 長に仕える しもべかな? (石井ト)
  2. コメント
    (01) 昨年の今頃、光の春よと浮かれていたころ、不覚にも盲腸炎を発症、手術摘出できず冬眠中
    (02) ブラタモリを始め、日本各地を紹介する旅番組が多いが、 同窓旅行会のお陰で松山道後温泉ほか長崎・大分・京都・長野・明治村 など多くの訪問地がダブっていて往時をなぞって懐かしい。
    (03) 有名な芭蕉の句「行く春や 鳥啼き魚の 目は泪」のパクリ。
    (04) 花見の季節がやって来た。受験生にとってはそれどころではあるまい。
    (05) 野中さんの応援歌、有り難く拝読。
    (06) 一花咲かせるどころか、ビールの泡をもう一杯。
  3. 三月の発句
     
    家の近くにある公園の雪柳です。
    春一番に続き、3日前には春二番も吹いたとか。
    そんな春の兆しに、思わず口笛を吹いてしまいました。
     
    三月の発句は、
    春兆 爺も下手な 笛を吹き (石井ト)
    です。
    皆さん、575や77、57577、などお寄せくだされば有難いです。
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