十月〜十一月の川柳連歌

HP管理者
さて、十月〜十一月も、川柳連歌にトライしました。
その内容を、標記の題名にて掲載します。
良かったら、ご覧ください。 そして、投句などしてくだされば、有難いです。
  1. 十月〜十一月の川柳連歌
    「*」は、発句に複数の後句が付いて場合を表しています。記載の順序は投句の到着順です。
    また、「#」は、575に対する形式的な調整の提案を表しています。
    77が先の場合は、77を先に書き、後句の575は、後に書くこととします。
    また、57577は1行で表示します。
    なお、作者等のコメントはコメント欄に表示します。
    忘れても 忘れもしない もの忘れ01 (石井ト)

    停電は 忘れた頃に やってくる02 (さがん)
    人間万事塞翁が馬 (淮南子)

    扇風機 仕舞って居場所 広くなり (石井ト)
    ストーブ置けば 元の木阿弥 (石井ト)

    イラダンで 傷んだ心身 癒す宿?03 (さがん)
    喜び勇んで 二兎を追うかな04 (石井ト)

    ばば抜きでヒラりかわしたトランプ氏 (野中しん)

    トランプは真のキングと成りにけり (野中しん)

    スーパームーン あの時君も 若かった05(10歳) (さがん)
    トランプに 何故か日本は 大はしゃぎ06 (さがん)

    税不足 老人苛めが 目に余る07 (さがん)

    安らかに 眠れはしない 税地獄 (石井ト)

    高齢者 蝸牛と海馬に 関心を08 (さがん)

    丁寧で わけの解らぬ 言葉かな09 (石井ト)

    お調子者 蔭でべろ出し したり顔10 (さがん)
  2. コメント
    (01) もの忘れすることを忘れて欲しいのに! (石井ト)
    (02) 首都の大停電に遭遇、よもや手術中はあるまいな (さがん)
    (03) もうすぐ完全看護のラクチン生活が待っている (さがん)
    (04) 一兎は手術、もう一兎は冷却期間(石井ト)
    (05) 前回はみんな小学生だったね、だけど知ってた? (さがん)
    (06) この先奈落にご用心! (さがん)
    (07) 政治屋は先ず自らを削れ、さすれば相談にも乗ろう (さがん)
    (08) ”ためして合点”、めまい、物忘れ防止に福音あるかも (さがん)
    (09) 地震警報を伝えるNHKのアナウンス、「海岸には絶対近づかないで下さい」からの着想です。 (石井ト)
    (10) 丁寧、謙譲、謙遜、敬語、追従など、日本語は曖昧で難しい (さがん)
  3. 十二月の発句
    十二月の発句は、
    終活に お構いも無き 浮世かな (石井ト)
    (一生懸命終活しても、世の中は何事もないかのように淡々と予定通り進行して行くのが不満)
    ヘッドホン LL欲しい 空の旅 (石井ト)
    (顔の幅に対応するようなヘッドホンが欲しいい。横幅だが。)
    付け句などお待ちします。
  4. おまけ
    昔、「知りたくないの」と言う曲が流行りましたよね。 その曲は、今でも曲名をきいただけで、メロディが浮かんでくるほど名曲ですが、調べると、 昭和40年(1965年)、レコードが発売されてました。 歌詞はなかにし礼、歌ったのは菅原洋一で、ともに新進の作詞家、歌手でした。
    しかし、ネットで偶然その曲のオリジナルが、1953年に発表されたカントリーワルツであることを知りました。
    その曲は、" I Really Don't Want To Know"。聴いてみましょう、エディ・アーノルドので。 ここをクリックしてください。 歌詞の内容は、日本語歌詞と同じです。
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