- 6月5日
フローリングを DIYして スノコ出来 (石井ト)
(書斎のフローリングをDIYで敷き直したら、板と板の間に隙間が出来てまるで簀の子のようだということ。)
- 6月15日
(DIYの句につけて)
家具を収めて 憩いの部屋に (西本俊子)
枇杷の実を 小鳥と競いて 食べ尽くし (西本俊子)
(今年も沢山出来ました。摘果しないので小さいのですが美味です。)
- 6月16日
(枇杷の実をの句につけて)
長閑なるべし鳥は食ふとも (石井ト)
(聞くところによると、鳥は果実の食べごろを熟知してるそうですから、早め早めに先手を打つ必要があったことでしょう。
であれば、そこは激しいバトルの場となるのかな、と思はないではないけど、でも、西本さんなら、そうはならなくて平和的だったのかな、と思います。)
(枇杷の実をの句につけて)
枇杷・ザクロ しばし忘れし 佐賀の味 グミと桑の実 悪ガキのころ (さがん)
(味はともかく、スリルとともに懐かしい)
DIY 釘の代わりに 指腫らす (さがん)
(おのおのがた 自覚しよう)
梅雨空に 気勢の上がる 名古屋勢 (さがん)
(元気集団は、いいもんだ)
- 6月23日
背伸びして 最後にこける 三代目 (石井ト)
(「最後」は「終い」と読んで欲しい。「DIY Final」に追加の記事を書いていて思いついたもの。
本歌は、「売り家と 唐様で書く 三代目」です。歌意は、三代目ともなると、商売がうまく行かず、家を売りに出すことになるが、
その際、家の前に書きだす「売り家」の札も、当時流行りの唐様と呼ばれた洒落た書体で書いてあるというもの。)
- 6月30日
つゆ雨や 紫陽花元気で 俺は長靴 (石井ト)
(今日の関東は梅雨空でしとしと雨が降っています。そんな中、私はシルバーの仕事で、街中を巡回します。仲間と二人で。
歩いていて雨に濡れた紫陽花の活き活きとした姿が目に入りました。私は、長靴を履いて傘をさして苦行僧のように歩いてます。紫陽花のようになれればいいなと思いながら。)