故郷は 神崎ヘリや オスプレイ
息災なりや 潟のムツゴロ (さがん)
(自然豊かな思い出の地が騒音地域に変身)
2月7日
各世代それぞれに想いあり。触発されての投句;
“神田川” わが青春の 一里塚 (さがん)
(かぐやひめの名曲、思えば恵まれたわが世代)
2月9日
啓蟄の 気分でのたり 出る寝床 (石井ト)
(まだまだ寒さが続いてます。
今朝7:30時点で、我が家の戸外の気温計は零下7℃を示していました。
やはり都心より3℃は低いようです。)
2月10日
若しお茶が なければ生きて いけないよ (石井ト)
(今夜、夕食を食べながら、ふっと思いついた句です。
小生のお袋もお茶が好きで、私もそのDNAを受け継いだのか、お茶は欠かせません。そんなのを佐賀弁で「お茶へー!」というのです。
「へー」は、「減り」の鈍ったもの。
小生のお茶の飲み方は、湯呑に茶葉を入れ、それに熱湯を注いで、啜る、というもの。上品とは縁遠い飲み方ですよね。でも、これ、美味いのです。
急須に入れると冷めますからね、入れない分、熱い茶が飲めるというわけです。
今、多く飲むのはほうじ茶。口に入った茶葉をぺぺっ!と吐き出したりしながら味わってます。美味いですよ。・・・お勧めです。ただしお一人のとき、どうぞ!)
2月15日
貴兄がお茶好きとは!;
嬉野茶 買い物かごへ 初名乗り (さがん)
(日ごろは、命の水一本鎗でお茶を嗜まない私。ふと都内のお茶屋専門店で“嬉野茶”の文字。衝動的に2袋をお茶好きの妻へ)
2月17日
五輪・将棋 記憶に残る 羽生記念日 (さがん)
(2月17日同日、奇しくも歴史に残る勝負あり)
2月22日
妻が留守 雑炊漬けの 3日かな (石井ト)
(家内がね、実家の方の葬儀で、急に九州に帰ったものだから、問題が発生しました。それは夕食をどうするかです。
私は計画的な男だから、その留守の食生活について計画を立てました。
即ち、最初の日の夕方、出汁をとってすまし汁を作ったのです。
後は、ご飯にそのすまし汁をかけると雑炊になりますので楽。
具は、若芽、竹輪、ネギです。この料理のポイントは如何にいい出汁をとるかです。
小生だけではなく、日本人が一番好むのはカツオ出汁だろうから、カツオ出汁パックを使って出汁をとりました。
後は、佃煮と漬物があればいいというわけです。今回重宝した佃煮は、島原の「めし泥棒」という味味噌で代用しました。
これで、たんぱく質もバッチリでした。
・・・以上、いい計画でしょう。でも、長期のは簡便して!)
2月23日
料理は奥が深い、無限の世界。
自炊して わが能力に 驚嘆す (さがん)
(我が家のシェフになって、自分の隠れた無限の能力ににんまり。
傘寿にして目覚めた? 自分の無限の能力。)
腕よりネタを 見る目がついて (石井ト)
2月24日
解説者のね ねねね言葉に うんざりね (石井ト)
(大相撲初場所が終わり、間もなくして平昌五輪が始まった。最近はテレビつければ五輪の場面。
嫌でも解説者の声が耳に飛び込んでくるよね。そこで耳につくのが言葉の終わりにつく「ね」の音。
私だって、川柳句で「うんざりね」とやったし、先ほど「耳に飛び込んでくるよね」とやったのだから。
この「ね」の音、五輪の解説者や相撲解説の舞の海が多用しているから聴けばわかると思う。
調べたら、この「ね」は文法上「間投助詞」というそうだ。「ね」の外には「な」、「よ」、「さ」、「の」などがあるとのこと。
そういえば、若者が多用する「間投助詞」が「な」である。
「間投助詞」の役割は、文節末尾について語調を整えたり感動などの意味を付け加えるものだが、
私には断定を避けるために使っているように思えて仕方がない。それだけ、自信がないのだろう。
ますます複雑化する人間関係、今後どう展開するか興味深い。)
“そだね〜”もぐもぐ カーリング娘 (さがん)
(ほっこりしました)
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