花見、お台場から船に乗って、えんやこーらさっと

石井俊雄
4月4日(金)、有志でお花見に行きました。
行程は、次の通り。
  1. 集合は、「お台場海浜公園」(これは乗船する水上バスの乗船場所です。)の前に11:50。
  2. 水上バスにて、台場→浅草間クルーズ、12:20発、約60分で浅草に着く。
  3. 隅田公園にて花見(歩きながら花見します):約1時間
  4. 途中、名物「長命寺桜もち」を買う。:約20分
  5. 駒形橋辺りからタクシーで昼食会場である「深川宿」へ行く。:20分
  6. 昼食:約1時間
  7. 「深川江戸資料館」見学:約60分
  8. 都営地下鉄大江戸線「清澄白河」駅に移動・解散:5分
その際の写真などを掲載します。
この日は、朝方まで、小雨の混じるはっきりしない天気でしたが、どういうわけか、段々天気がよくなり、 集合するころにはもう、願ってもないほどよい天気となっていました。 そんなラッキーな日の写真など、よかったらご覧ください。
小生、新橋までJRで来て、そこから「ゆりかもめ」に乗りました。
写真は、車中から撮った「首都高速一号羽田線」です。遠くにレインボー・ブリッジの橋脚が見えています。
ここいら辺は、所謂、ウオーターフロントの始まる辺り、人口美が際立ちます。
写っているのは、今回乗船する水上バスの船「HIMIKO」号です。 背景はレインボー・ブリッジです。
今回参加のメンバー全員です。
12:20分、定刻に台場を出発しました。 豊洲を経由して浅草まで約1時間、12kmほどの船旅です。
船の右舷を見ています。 写っているのは、槙原君と北島さん。船中の観覧者用構造がよく分かる写真ですよね。 背景は幕末のころ急造された構造物である第3お台場です。
この石垣、今でもびくともしないで、綺麗に並んでいます。 あの幕末のどさくさでも、これだけの石垣を築ける技能集団があったことが分かります。 デザインも素敵だし、堅固だし、建築物の構想力は今より進んでいたのではないだろうか、と思うほどです。 だから、写しました。
デザイン的には、遠目の美、を意識する点では、今より優れていると思う。 今のは、お金を考えるからか、売れるように造ってある。だから、どこか、せこい。
この間、テレビのドキュメンタリ番組を見ていたら、岡倉天心が彫刻家の平櫛田中(ひらくしでんちゅう)に
「売れないものをつくれ」
と諭したことを紹介していた。岡倉天心は平櫛田中を指導した芸大の教官だったのだ。
このお台場の姿を見ると、その「売れないもの」の実例ではないかと思う。
皇居、昔の江戸城、にも同じものを感じる。 半蔵門から三宅坂からの景観の雄大さに撃たれ、これが人工物かと思うほどだ。 そして、そうであれば、人口美も捨てたものではないと思えるのである。
「お台場海浜公園」を出て8分後、レインボー・ブリッジを潜るところです。
船の右舷を見ています。
写真後方はレインボー・ブリッジの本体へと続いています。
「HIMIKO」号の運転席です。
船の左舷を見ています。写っているのは、晴海埠頭に停泊中の独立行政法人航海訓練所所属の練習船「銀河丸」です。
銀河丸二世(1972年12月就航)の代替船として、平成16年6月に就航しました。 また、海運界で多用されている装置の搭載し、実際に即した実習を可能にするそうです。
当所は、日本最大の帆船日本丸、海王丸、そしてディーゼル機関を備えた大成丸、銀河丸、 青雲丸の5隻の練習船で航海訓練を行っています。
練習船では、海運界の将来の担い手を育成するため、 船舶職員に必要な応用実践力と高度な知識技能の修得、さらに指導性や行動習慣の体得を目指した実習訓練が行われています。また、 国際航海に従事する上で必要な幅広い視野と教養を高めることも実習の大きな目的となっているそうです。
右舷から見た晴海通りの晴海埠頭と豊洲埠頭間に架かる晴海大橋です。
この道路は、日比谷から銀座の中心部を横切り、築地、勝どき、晴海、豊洲を経由し、 東雲に至る道路である。全線と国道1号の祝田橋交差点から日比谷交差点までは、 通称晴海通りと呼ばれます。
3月29日開通したばかりの新虎通りの延長上、直ぐのところにあります。
船の右舷から見た豊洲乗船場です。そこに立ち寄って、乗船客を拾い、出発したところです。
月島と越中島を結ぶ相生橋(左端)と海洋大学(昔の商船大学)キャンパスが右舷方向に見えています。
そこには、昔、活躍した「明治丸」が保存されていて、その黄色いマストと煙突も見えています。
この相生橋を潜って500mほど行くと隅田川に出ます。出たら、右に舵を切って隅田川を遡り、 最初に出会うのが永代橋となります。
因みに、その合流点を左に進めば、隅田川本流の川下の方に進むことになります。 そして、その地点の左岸が佃島です。佃煮発祥でお馴染みの地です。 だから、写真に写ってる相生橋は月島と地続きの佃島にも通じているのです。
(写真の枚数が多いので、ここで、一旦、切ります。続編は、ここをクリックして下さい。)
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  • アップデート:26/4/5    [Return]