「ミヤマキリシマ」に会いたくて
永渕素行
懐かし、「ミヤマキリシマ」に会いたく、九州の名峰に登ってきました。
佐高八期会の皆様、「ミヤマキリシマ」を5月下旬から6月上旬に、久住山などへ良く見にいきましたね!懐かしい花です。
今回、思い出の多い九州の名峰に登ってみました。今回は3泊4日の山登りツアーに参加です。
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1日目
5月30日(金)羽田発8時10分発JALで大分空港へ、大分空港からは高速道路が立派に出来ていて、すぐに湯布院です。
早速11時30分より「由布岳(1580M)」へ登山開始です。
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登山口より、樹林帯をぬけると、視界が開け湯布院の街が眼下になる。頂上に近づくにつれて「ミヤマキリシマ」の
群落があらわれて、「みごと」でした。
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登山も頂上に近づくと「ミヤマキリシマ」が!
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「ミヤマキリシマ」の群落の下に湯布院の町が
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由布岳の頂上は岩山です。さすが九州の山は火山です。
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先ず第一日目の由布岳登頂です。
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下山後の宿泊は「久住高原コテージ」です。
大きなコテージが山中にあり、もちろん温泉山登りで温泉とビールとはありがたい。
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2日目
5月31日(土)は、何回も登った懐かしい久住山登山です。
牧戸峠より、久住山(1786M)〜稲星山(1774M)〜中岳(1791M)、大分県最高峰へ登りました。
残念ながら思い描いていた「ミヤマキリシマ」が害虫で全滅です。
全山ピンクの山を見に来たのに殆ど咲いていません、ちらほらあるだけです。
久しぶりの久住登山は堪能できましたが、今回の宿泊は「休暇村南阿蘇」温泉です。山登りで毎日、温泉に夕、朝、
入れるとは、さすが九州です。
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枯れた「ミヤマキリシマ」
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久住わかれより見る久住岳
2時間30分歩いて来て、あと30分で頂上です。
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皆さんもよく登った久住山山頂です。
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久住岳より100m下がり、又、登り返して登る山で初めて登りました。
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九重の最高峰(大分県)中岳です。
久住岳とセットで良く登りました。
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九重山よりは見えない稲星山と中岳の中間にあるふしぎな池です。1700mの高さに透き通った池です。
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登山途中、少し花がついた「ミヤマキリシマ」です。
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3日目
仙酔峡より阿蘇山登山です。
ロープウエイは運転停止のため、仙酔尾根を阿蘇山高岳(1592M)へ急な直登です。
さすが、75歳にはつらい!!3時間の登りです。
中岳(1506M)へ登り、砂千里へ下山、急降下〜砂千里を通り火口西へ
阿蘇山も「ミヤマキリシマ」は全滅です。ほとんど咲いていませんでした。
下山後、宿泊先の霧島温泉へ200km移動です。
宿泊は「ホテル霧島キャッスル」です。
もちろん、温泉、ビールありです。疲れも吹っ飛びます。
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仙酔峡近くより見た阿蘇山
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高岳に上り着いたら、我れ先に写真撮影です。
1592M=肥後の国です。
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中岳山頂まで来ました。疲れています!
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阿蘇山火口西です。写真より実物はスケールが大きかった!!
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4日目
4日目は霧島の代表、韓国岳(1700M)登山です。
天候があやしくなって来たので、急いで登山。
「ミヤマキリシマ」は立派に咲いていました。
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登山口より後が韓国岳です。
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登山道にも「ミヤマキリシマ」が咲いています。
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頂上に近づいたら強風です。雨も降ってきました。
頂上の火口そばです。
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韓国岳山頂(1700M)
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韓国岳より「大浪の池」です。池の周りは「ミヤマキリシマ」の群生です。
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下山後は、えびの高原より霧島のホテルキャッスルに再度入浴〜鹿児島空港〜羽田へ。
我が家へは23時到着でした。
3泊4日の「九州の名峰登山」を終えることができました。
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