格安スマホの話

石井俊雄
小生、この度、新しい格安スマホなるものに挑戦してみた。
その経緯、結果などご報告したい。よかったらご一覧ください。
  1. 経緯
    小生、平成26年7月に、初めてスマホなるものを持ってみた。
    そのことは、当時、本HPにて「野菜とスマホと反省の話」として報告したところであり、 使った端末(スマホのこと)と通信環境は次のとおりであった。
    1. 端末は中古で、富士通 ARROWS X LTE F-05D 購入価格は、7,800円(税別)
    2. SIMは、「OCNモバイルONE データ専用」 購入価格は、2,980円(税別)
    3. 月々の通信料は、1日当たり通信量が50Mで、900円/月(税別)
    だが、1年もしない内に、端末は持運びできるウオークマンのような音楽プレーヤーとなりはて、 本来の使途としてのデータ通信(メールとかインターネット閲覧とかのこと)としては使わなくなってしまった。
    理由は簡単、メールは月に10通話程度、インターネット閲覧も同程度だったが、メールは家内との通信に使う程度だから、月に10通話程度、というのは想定内だった。 だが、インターネット閲覧の方は、相当使うだろうと思っていたが、実際は、スマホの小さい画面では見難くて、 めったに見ることはなかった。画面が小さいということは文字が小さいということだから、止むを得ない結果ではある。
    そのような状況を総括すると、結局、月当たり10回程度のメールのために1000円ほどの経費をかけている、となる。 問題は、その価値があるか、ということになるが、価値はある、と言わざるを得ないとなる。 だが、1000円/月が安くなれば嬉しい、ということにもなる。
    そう考えるとき、昨今で話題になっている格安スマホの話が気になったのである。
  2. 端末(スマホのこと)をゲット
    話変わるが、小生、パソコンメールをよく使う。 そのメールの中に通販大手の「NTTXストアー」から、よくコマーシャルのメールが入ってくる。
    年末近くの数日前、その中に「ミステリーセール」なるものを発見した。 ミステリーツアーなら、旅行会社でお馴染みだからよく知っているが、通販の世界でのミステリーセール、 中々面白いと思ったのだ。 セールスの品物は、SIMフリーの格安スマホで価格は5080円とあった。だが具体的な品名は秘密、 即ちミステリーなのである。
    小生は、兼ねてから格安スマホには興味あったので、チャンスとばかりそれを購入した。 SIMフリーというのが魅力だったからだ。
    購入手続きをすませたら、実際の端末の名称が明かされ、FREETELの「KATANA01」と知らされた。
    従って、5080円というのは、 そのFREETELの「KATANA01」という端末の買い取り価格ということになった。
  3. SIMカードについて
    スマホの場合、端末だけでは通信できない。 もちろん、最近増えている無料Wi−Fi(ワイファイ)スポットへ行けば、 ただで通信できるが、そのスポット圏外へ出ると通信できなくなる。 例えば、コンビニのセブンイレブンでは、店内では通信できるし、店外でも、試したことはないが、 10m程度の範囲なら、OKだろう。 だが、その範囲を超えると使えなくなるし、通信容量だって制限されているし、使い勝手がいいという代物ではない。
    そこで、どこででも通信できるようにするにはSIMカードが必要になる。
    SIMカードとは、スマホやケータイ、 タブレットなどのモバイル端末でデータ通信や音声通話などを行うために必要なICチップカードのこと。 3GやLTEといった電波を使ってデータ通信や音声通話するには、このSIMカードが不可欠だ。
    因みに、SIMカードには2種類あって、「SIMロック」と「SIMフリー」である。 国内のキャリア(NTTドコモやKDDIやソフトバンク)で販売されているモバイル機器は、 SIMが自社の端末だけに有効なようにロックされている。だから、他のキャリアの端末では使用できない。
    一方、その縛りから解放されたSIMカードが「SIMフリー」のカードである。 端末が変わってもその変わった先がSIMフリー対応端末ならSIMフリーのカードを噛ませれば通信可能なのだ。 日本国内では大手のキャリアーが独占的に通信事業を行うという規制が長く続いたため、SIMロックが蔓延し、 国内だけの通信に限定される現象がおき、世界の趨勢に乗り遅れてしまった。 所謂ガラパゴス化という現象が起きたのだ。 ガラパゴス諸島にはその島特有の固有種が生息していることから、そう呼ばれた。 その中心だった携帯電話は「ガラパゴス携帯」、所謂「ガラ携」と呼ばれたのである。
  4. 「SIMフリー」カードをゲット
    SIMフリーの「SIMカード」は楽天とかイオンとかの有名店やその他のMVNO(仮想移動体通信事業者) が売り出している。 その中から自分の使い方に合ったカードを選定しないといけない。
    私は、
    1. 「SIMフリー」であること
    2. 家内とのメールができること
    3. 音声通信は不要ということ
    4. インターネットが時々見れること
    5. 格安であること
    6. 2年契約などの縛りがないこと
    を条件に選定した。
    結果は、小生が端末を購入した端末メーカー(Freetel)が出してる、 「使った分だけ安心プラン」というSIMカードを選んだ。 価格は、3240円。初期費用というわけだ。
    おそらく月々の通信料は、499円を超えないと想定している。 何故なら、家内とのメールのやり取りが主な使い方だから。それにチョロチョロと、 佐高八期会HPや天気予報などのインターネットを見られればいいからだ。 おそらく、通信容量は月当たり1G未満でいけるはず。 通信容量は月当たり1G未満であればその月の通信料は499円なのだ。
  5. スマホ生活のスタート
    SIMフリーの「SIMカード」を、FREETELの「KATANA01」に挿して、 スマホ生活が無事スタートした。12月23日のことで順調である! ただ、使い慣れてないから操作はぎこちない。OS(基本ソフト)はWindous10の端末だがね。 パソコンなら慣れているが、スマホでは話は別だ。Android(アンドロイド)の方がいいかもと思はないではない。
  6. おまけ
    それから昨日だが、パソコンのモニターを新しいのにしようとネットで注文した。 今日、届くだろう。
    その新しいモニターの主な諸元を書いておく。ご参考までに。
    1. メーカーは、IOデータ。即ちドメスティック(国産)である。
    2. 型名は、EX-LD2071TB
    3. 価格は、10,780円
    4. サイズは20.7インチ
    5. モニタタイプは、ワイド
    6. 解像度は、1980×1080ピクセル
    7. 輝度は、250cd/m2
    8. 消費電力は、27W
    9. LEDバックライト
    10. 入力端子は、DVIx1、D-Subx1、HDMIx1
    11. スピーカー搭載
    12. バックライトのちらつきをなくした「フリッカーレス」設計がなされている
    13. ディスプレイ本体でブルーライトを低減させる「ブルーリダクション」機能といった目に優しい機能を搭載している
  7. おまけ : わらべうた かぞえうた (お正月の歌)
    もう少しでお正月です。
    いくつになってもお正月は楽しいもの。わらべうた かぞえうた (お正月の歌)に リンク張っておきます
  8. 秋葉原ワッチ
    小生、チャンスがある度に秋葉原の電気街をワッチ、即ち、ウインドーショッピングをしている。
    今回も、一昨日の26日、一日をかけて行ってみた。
    ほぼ同じ仕様のモニターがあった。7000円でだ。 だが、細部のスペッく(仕様)が分からないので買わなかった。 パソコンのような品物なら、表面に出ているスペックで期待を裏切られる可能性は少ないが、 モニターのような直接人間と機械を結ぶインターフェースの場合は、 矢張り細部のスペックが大事だと思ったからである。 ・・・結構、考えてるよね! 私って。
  9. おまけ : 意識SIMの詩
    スマホを持ってふっと思った
    人間の意識って、スマホの中にあるSIMカードのようなものではないかと
    スマホも端末だけでは、唯の箱、魂が入ってないから
    その箱に、SIMを挿せば、活き活きと動き出す
    あたかも、人間に魂が宿ったように
    今話題のAIにも、SIMを挿せばいい
    意識と言う名のSIMを

    であれば、意識SIMには、シンプルな報酬をセットしておかなければならない
    かつて生き物に神様がしたように
    使用頻度の高い通信回線には優先権を与えるというような
    それで、走らせたら、結果は予測不能
    でもSIM同士を大小の通信回線でつなぐ通信ネットワークができるはず
    そしてその中心に位置するSIMが自律的に決まってくるだろう
    意識って、その中心SIMに宿るはず
    通信回線維持意識という自我意識が
    意識のイメージとはそんなものだろう
コメントはこちらへメールして下さい。その際、文中冒頭に「HPコメント」と記して下さい。 Email
 

<コメント欄>   当欄は上記のメールをコメントとして掲示するものです。