竹楽会展に筒井さんの作品を観に行くの記
石井俊雄
昨日、6月23日(木)、日本橋三越本店の6階で催されている三代池田瓢阿還暦記念と銘打った標記展覧会を観にいきました。
何故なら、筒井さんがその会の20年来の会員で出展されていると聞いたからです。
聞けば昨日から開催されているとかで、我々と同じ世代のご婦人方が大勢観覧に参じておられました。
観れば、作品も概ね落ち着いた雰囲気の竹を編んだ花器や茶籠や茶筅茶杓など茶道との深い関係を物語るもので、展示場の一角にはお茶席も設けてあり、
私達、期せずして薄茶をご馳走になっちゃいました。鶴屋八幡のお菓子付きで。
菓子は季節柄、紫陽花を模した時雨れ様のもの。美味しかったですよ。結構巨かったですね。
そのお菓子を全部食べてお茶を頂くのが作法だとか。
私なんか戸惑いました。日頃はお茶を飲んだりお菓子を食べたり気まま勝手にしていますので。
展示物は100以上はあったでしょうか。
その中からお許しを得て数枚の写真を撮らせてもらいました。見た目によいものも写真にすると、振れていたり、ピントが甘かったりで中々でしたが、
その中から、瓢型の花器と紫陽花を活けた花器と筒井さんの作品「茶籠」を掲載させてもらいます。
これをご覧になればこの会の雰囲気もお解かりいただけるのかなと思って。
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日本橋三越本店です。久しぶりでした。
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瓢型の花器です。中々いい形ですよね。桔梗もいい。ピントは少し甘いが。
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紫陽花を活けた花器です。季節柄か楚々とした美人の装いだね。
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筒井さん作の茶籠。2年がかりの作品だそうです。野点用だろうか素敵です。
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展示場の入り口で写真を撮ってもらいました。会場の方に。
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会場を出た後、皆で昼食をとりました。三越の近くの青島レストランです。
ビーフシチューが美味かったですよ。
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昼食の間、話はもっぱらご婦人方の海外旅行の体験話。
感心するのは皆さんよく外国に行っておられること。
トルコ、チュニジア、ブルガリア、イタリー、モロッコ、スエーデンと話しに花が咲きました。
私はフンフンと聞き役で、女性の逞しさに圧倒されるばかりでした。
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終わりに一言、この会は4年に1回の開催だそうですがまたの再会が待たれます。
筒井さんの作品が楽しみだから。お茶席もだけど。
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