横須賀軍港めぐり−1

石井俊雄
9月25日(水)、朝10時45分、横須賀線「横須賀駅」にて集合した。総勢14名だ。
目的は、横須賀軍港を遊覧船でクルーズし、停泊している日米の軍艦を見物しようというもの。 さらに、その後、昼食には有名な海軍カレーなるものを食し、その後は、日露戦争で活躍した戦艦「三笠」を記念した記念艦「三笠」をも見物しようというもの。
本節は、横須賀軍港めぐりの前半の部分の模様を写真で撮ったので掲載します。良かったら見てください。
 
横須賀駅出口での写真。外は、小ぬか雨が降っています。
 
 
横須賀駅から、ヴエルニー公園を通って、クルーズ船の出る汐入桟橋へ向かいます。10分ほどの行程です。
そのヴエルニー公園の中にあった正岡子規の句碑。
 
 
汐入桟橋に接岸した遊覧船です。私たちはこの船に乗ります。
 
 
12時に出港しましたが、進行方向の右側は「アメリカ海軍横須賀海軍基地」です。5000人の人が住んでいるそうだ。
写っている艦船は、アメリカ海軍横須賀海軍基地所属のイージス艦「ラッセル」。修理中とのことでした。
「ラッセル」について詳しいことを知りたい方はここをクリックして下さい。
また、世界のイージス艦の保有数を見たい方は、 世界の軍事力ランキング」イージス艦の保有国一覧(2012年)【国際戦略研究所】をご覧ください。
26日夜のNHK「クローズアップ現代」を見ていたら、現在、世界的に武器のロボット化が進んでいると言ってました。 アメリカは空母発着の無人飛行機の実験に成功したとしてそのときの動画を流し、やがて、戦争の形態がロボットにより様変わりするとも報じてました。
世の中、動いてます。何時までも従来型の延長上に乗った発想では置いていかれそう。 自衛隊の幹部、大丈夫かな?
太平洋戦争では、インテリジェンス(所謂、情報戦のこと)において劣っていたそうだが、ロボットが加わるとなると、と言うか主力になると、 方向は益々インテリジェンス重視の方向だろうに、しっかり頼みますよ。 頭、使ってね。勇気だけではまたやられますよ!
旧軍に欠けていたのは、インテリジェンスだけではない。 基本的に欠けていたのは、人命重視の思想ではないだろうか。 インテリジェンス欠如と人命軽視、まるで餓鬼っぽい。 インテリジェンス欠如は仕方ないとしても、人命軽視の風潮がなければ、戦争自体、起こり得なかった可能性が強い。 何故なら、人命重視なら、海軍の戦闘機零戦が生まれ得なかっただろうし、それが無かったら中国大陸奥深く侵攻した渡洋爆撃もあり得なかったからだ。 零戦の防弾装備がゼロだったことに人命軽視の思想が現れている。 このような間に合わせのような継続性のない思想でよく戦争始めたものだよね。餓鬼っぽいという所以だ。 マッカーサーが日本人12歳説を唱えたはずだ。残念だが。
 
 
アメリカ海軍のイージス艦、向かって右はフィッツジェラルド (英語: USS Fitzgerald, DDG-62) と、 左はステザム (英語: USS Stethem, DDG-63) です。
何れも修理中とのこと。
原子力空母やイージス艦の修理が出来る軍港、凄い!
 
 
アメリカ海軍のイージス艦、コール (英語: USS Cole, DDG-67) です。
 
 
ジョージ・ワシントンの接岸埠頭の遠景。
今は出港していないとの説明でした。残念!
ジョージ・ワシントン (USS George Washington, CVN-73) は、アメリカ海軍の航空母艦。 ニミッツ級航空母艦の6番艦。艦名は初代アメリカ合衆国大統領ジョージ・ワシントンに因んで命名された。 アメリカ国外の基地を事実上の母港として配備される唯一の空母であり、日本に配備された初の原子力推進空母である。 詳しいことはここをクリックしてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
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