藝大モーニング・コンサート

石井俊雄
今日、7月20日、標記音楽会を有志で聴きに行きました。
10:30 藝大の奏楽堂前に集合し、モーニング・コンサートを聴きました。
奏楽堂は席数が1100席あり、1072年以来、学生の発表の場として使われているそうです。
モーニング・コンサートですから、開演11:00で終演12:00でした。 観客は90数%、ほぼ満席の混み様でした。 会場内は撮影禁止で撮れませんので、終わって会場を出て直ぐ、参加者6名で写真を撮りました。 よかったらご覧ください。
  1. 奏楽堂前1
     
    同じアングルで7〜8枚とりましたが、これはその2枚目の写真。すまし込む前の姿を捉えています。
    皆さん、佐高出たばかりのように落ち着きがなく、年甲斐もありません。いくつになったと思ってるのでしょうね。 でも、これくらいのが味があっていい写真だと思って掲げました。
     
     
  2. 奏楽堂前2
     
    森永君が替わってくれて撮ってくれました。7〜8枚の中の最後の写真です。少しアップにしてみました。
    演奏曲目は、
    1. 長谷川 葵作曲"tri-cercle"(「3つの輪」と言うような意味のようです)。演奏時間約10分。
    2. ドボルザーク作曲「チェロ協奏曲 ロ短調 作品104」です。演奏時間約40分。
    独断と偏見で所感を書けば、最初のは、新進気鋭の藝大4年生の作曲になるものですが、第一勘「解体現場」を連想しました。 メロディは単調でほぼ無いという状況に思えました。その方が解体現場らしいが。 今の若者の音楽って単調でメロディレスでそんなのを執拗に繰り返す、というものだが、それにそっくりな感じを受けました。 ガーシュインなら、同じ解体現場風でも、素敵なメロディが無機物だらけの世界に有機物の香を振り撒くだろうと思いながら聴いていました。 ・・・才能ないね。今のところだが。
    音楽から有機物の影を失くしたら唯の騒音ではないだろうか。 ベートーベンの田園交響曲を思い出してみよう。そこでは、鳥の声、草原を渡る風の音、木々のざわめき、などなどが擬音化されて見事な田園風景を奏でている。 だが、そこから、鳥や草や木などの囁きを取り除いたら、何が残るかというと、単に物理的な空気振動だけになる。それでは、人間に感銘を与えることはない。 自動織機が布を織り出す音と変わるまい。 織機が人がする織機なら、織る人の息吹が組込まれるはず。だから、そこには音楽がある、となるだろう。
    次の「チェロ協奏曲」は、ポピュラーだから聴き易かったので楽しめました。だが、チェロが弱い。弦がギーコギーコ擦れるような迫力はなかった。 こじんまりと大過なく、というところだろうか。だから、オーケストラの音が表に出てしまって、チェロが裏方になったようでした。 もっと、力強くやらないといけないと思う。オーケストラは結構でした。また行かなくちゃ、というところです。
    終了後は、皆で軽い昼食をとりました。カレーですが。美味かったですよ。 私は、その後、秋葉原ワッチして帰宅しました。 音楽会もいいものです。また、考えます。
    「藝大モーニング・コンサート」については、ここをクリックしてください。
    最後に、ドボルザークのチェロ協奏曲にリンク張っておきます。ミッシャマイスキーのです。 ここをクリックしてください
     
 
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