箱根駅伝見物記

H29/1/4
石井俊雄
1月3日、たまには、都心でも見ようと思い、日本橋は三越本店へと出向いた。
目的は、木村屋の「アンキリ」と、北海道の銘菓「よいとまけ」を買い、お菓子の福袋でもゲットしようというものだ。
だが、三越本店新館の正面玄関で、12時半ころには、箱根駅伝の復路の選手が、正面玄関の目の前を通って、 この先1kmほど先の読売新聞本社前のゴールに向かって駆けて行くと聞いた。
それで、生まれて初めてだが、箱根駅伝を見学することにしたのである。
見学の場所は、三越本店新館の正面玄関です。撮影ポイントもそこからのものです。 選手は、日本橋を渡って直ぐ、この三越前で左折し、読売新聞本社前のゴールへと進みます。 左折する瞬間や、左折後数秒間の映像となります。
その結果、最終ランナー21名の姿が全員分、撮れたので、HPに掲載します。
なお、写真の掲載順序は、三越前通過時刻の順序です。 最終順位は、往路との合計で決まるようなので、両者は一致しません。
良かったら、ご覧ください。
三越本店新館の正面玄関です。
既に見物客が集まりかけてます。でも、まだ静か。嵐の前って感じです。
骨髄バンクの幟が写ってますが、何故こんなものがここにあるのか不明? 実際、選手が駆けてくるところを写すのにこの幟に邪魔され往生しました。 ・・・邪魔することで印象付けようというのだろうか。・・・外れてるよね!
嘗てゲッペルスもナチスを宣伝したが、やり方はスマートだった。
余談ながら彼は、ヒットラーの自決後、奥さんと6人の子供たちを道連れに自決しています。 でも、これはスマートとは言えないものだったと思います。 少なくも、子供たちは残すべきでした。その上、奥さんも残せば、と思いますが、そんなか細い神経では、 ヒットラーとは付き合っていられなかったかも知れませんね。
(撮影時刻は、2017/1/3 11:56:42)
1位の青山学院です。
このような撮影に慣れてないので、三連写で撮りましたが、フラッシュが出てて、三連写が機能しませんでした。 失敗作ですが、何とか、一位の選手の姿だけは撮ることができました。
私は普通のレンズで撮っているので、拡大するとピンボケが出てしまいました。
(撮影時刻は13:32:06)
東洋大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:39:26)
早稲田大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:40:24)
順天堂大学です。
創価大学の幟が邪魔して困りました。もう少し控え目にすべきではないかと思いました。 そのような配慮が大事かと思いますが、どうなってるのでしょうね、彼らの神経は?
(撮影時刻は、2017/1/3 13:40:44)
神奈川大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:42:40)
山梨学院大学と日本体育大学(白のシャツ)です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:43:38)
法政大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:43:48)
駒沢大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:44610:42)
東海大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:44:42)
帝京大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:48:08)
創価大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:48:32)
大東文化大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:49:48)
オープン参加の関東学生連合です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:51:20)
拓殖大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:52:06)
上武大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:52:32)
國學院大學です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:53:24)
明治大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:53:40)
日本大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:53:48)
国士館大学です。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:53:56)
山梨学院大学です。
これで、全部のランナーが通過してしまいました。 無事、終わったようで、よかったです。
(撮影時刻は、2017/1/3 13:55:04)
三越本店新館の正面玄関です。
レースを終えて2時間近く経った三越前です。何事もなかったように正月3日に戻ってました。
私は、都心散策とお菓子を買うという当初の目的を達し、その上、箱根駅伝まで初体験し、 いい気分で今年の正月を終えることができました。 皆様にとっても良い年でありますよう願っています。
この初体験で思ったことは、箱根駅伝のため、警察、消防、東京都、神奈川県、見物人、ボランティアの方々、 大学、主催者の読売新聞、などなど、まだまだ、多くの方が協力して成し遂げられる大イベントだろうと思いました。 このようなことが可能なのは、これらの方々が形作る所謂社中なるものの力だと思い、 それが、上手く機能する我が社会が誇らしく思えました。
社中と言えば、坂本龍馬の「亀山社中」が思い出されます。ですが、この社中は、箱根駅伝社中の社中とは大分違う概念のようです。 前者が現在の会社のようなものなら、後者のは、会社だけでなくその周り全体を指すという概念のようです。
今、世界情勢はトランプさんや、イギリスのEU離脱、グローバル化の衰退、地球温暖化、 強欲資本主義の台頭、富の偏在、増大する格差、BRICS、中でも中国の台頭で、先行きの予測が付き難くなっています。
これから先、どういう方向で進のか、昨日のNHKで面白いことを言ってましたが、それを書いて終わりにします。
これから先は、公共資本主義が一つの解である、との解説でした。 日本では、既に、単なる利益追求ではなく、その先を行く資本主義が実践されている、とも言ってました。
私は、その具体的な姿が、箱根駅伝を可能にする社中のように、社中に利益を還元するというものではないかと思います。 このような内容の公共資本主義が、世界を統べるようになることが、人類の利益、と言えると思います。
お国自慢ではなく、この思想を体系化し推進するエンジンになる人が望まれると思います。 そんな難しくないと思いますよ。何故なら、箱根駅伝など社中思考は、現在進行形で実践していますから。 それから、大相撲の世界、これも公共資本主義の実践形だと思います。 それから、我が国の神社やお寺さんの宗教世界もその例だと思います。
(撮影時刻は、2017/1/3 15:44:49)
コメントはこちらへメールして下さい。その際、文中冒頭に「HPコメント」と記して下さい。 メールはHP管理者へメールしてください。

<コメント欄>   当欄は上記のメールをコメントとして掲示するものです。
 
 
HPコメントー副島
新年おめでとうございます。今年もHP宜しく。
私も箱根駅伝はTVで見て楽しみました。
写真を拝見出来て有難うございます。副島 拝。
(2017/01/04 15:14)