h29_全陶展

H29/10/24
石井ト
皆さん如何お過ごしですか。
恒例の全陶展が開催されましたが、石井浩四郎君が、今年もめでたく入選され、同展にて展示されましたので、 去る21日、有志で閲覧に行ってきました。
場所は 上野公園 東京都美術館。参加者は9名でした。
展示品はおよそ300点、概ね、自由な発想で作られた創作品という感じで、いろんな焼き物が展示されていました。
展覧会のあとは、昼食とダベリングで楽しい時を過ごしました。
そのレポートです。石井浩四郎君の作品を掲示し、 その後は、独断と偏見で小生の目に留まった作品をピックアップして掲示します。 良かったら、ご覧ください。
東京都美術館の「全陶展」会場入口で撮影しました。
石井浩四郎君の作品です。「備前面取四方壺」です。
前面に出た勾玉形の景色が珍しい。
「里山の自然」富山:草開清美作です。
夏蔦だろうか、それを映した姿がいい。色合いもいい。地の肌もいい。大きさも。 食欲が出そうな皿、ですね。
紺の色合いが素敵。
籠目の模様が見るものに安心を与えるって感じかな。
「コバルトの海」東京 大野正文作
コバルトの海に魚、いいアイデァだよね。
「染付茄子図大皿」千葉 西野咲子作
紺の色合いとグラデーションがいい。
「刷毛紋皿」埼玉 須賀 正作
「にわか雨」埼玉 吉野初枝作
翠色がにわか雨で滲んだ感じが素敵。
「雅」広島 山本幸雄作
何となく宮内庁ご用達って感じがいい。
「沈黙の証人」広島 長澤 靖作
旧陸軍の九五式軽戦車を模したもののようだ。 この軽戦車の詳細は、 ここをクリックして下さい
「花園」神奈川 古河内滋子作
淡い色合いが素敵。使ってる内に馴染んできそう。
「釉彩紫陽花文組皿」東京 渋谷秀子作
紫陽花の色合いが素敵。五枚一組で使って変化をが楽しみたい。
「和紙染め刳り抜き陶筥」東京 青柳カズ子作
和紙を象嵌する感じで染めるのだろうか。 その方法はともかく、できた作品は、色、形、質感、など素晴らしい。
「椿文和紙染陶筥」神奈川 砂山照子作
紺が少し青味かかった地肌にマッチして素晴らしい。黄色の花粉が少しだけ陰気な感じがする。 内一つは赤味だともっとよかったと思う。
東京都美術館の2階はレストランになっている。今回初めてそこで昼食となった。
外は雨で、その所為もあるが、この店、我々9名が固まれるようにテーブルセッチングしてくれたし、とてもフレンドリーな感じのお店だった。 勿論、酒豪も可である。
東京都美術館の入口の門で撮影しました。
生憎の雨でしたが、皆さん、楽しんでおられました。
私は、この後、井の頭で家内と落ち合って期日前投票に行きました。
アートに 政治活動にと 大活躍
雨にも負けず 風にも負けず
小生としては、楽しい1日でした。
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