非日常2題

2023/1/19 石井ト
 
皆さん、今日は。元気やってますか?
歳とると、思わぬ出来事に出会うもので、このところの小生の身に起こった非日常の出来事を二つ記してみます。 良かったらご一読ください。
  1. 乾燥肌事件
    小生、元気。だが、このところ乾燥肌とかで、体のアチコチが痒くなり、皮膚科のお世話になった。
    去年8月、足の脛に痒いところができたので、皮膚科に行ったら、老人の乾燥肌とかで、塗り薬と飲み薬を貰った。
    その後、その塗り薬を使っていて、それほどのこともなかったが、今月の1月12日の夜、寝ていて目が覚めた。 体中が痒くて目が覚めたのだ。調べたら、電気毛布の設定温度が適温以上の高温にセットされていたのが原因だった。
    このままでは安眠がおぼつかないので、翌日、久々に前回行った皮膚科に行ったところ、電気毛布の温度が高すぎることが原因で起こった乾燥肌の症状だから、 電気毛布は、寝る前に点けるのはいいが、寝る時は切るようにと言われて、老人の乾燥肌用の塗り薬と飲み薬を貰った。 飲み薬の方にはアレルギーを抑える薬、塗り薬(マイザー軟膏)には炎症を抑える薬とあった。
    以来、医者の云うことを守り眠れている。少し寒いくらいが寝つきがいいみたい。凡そ8時ころまでぐっすりだし。
    このところの経験で思ったことは、痒みの原因が明らかになったことがいい。 それまでは、食い物由来のアレルギーかとか、シルバー人材センターでしてる緑地の掃除で浴びる枯葉又は何らかのダニ由来ではなど、 もやもやしてたのが明らかになってよかった。そんなで、わが細やかな経験を一報する次第です。
  2. ふるさと納税事件
    旧年中の12月下旬、4年振りにふるさと納税にチャレンジしてみた。 目的は、ふるさとに聊かの貢献をしたいのと、佐賀の妹にスイーツでも送って長生きするよう促すこと。 それで、年末の忙しい時期にも拘わらず挑戦したわけです。
    ふるさと納税には4年前、一度挑戦したけど、結果がよくなくて止めていたものです。 でも、今度は方針を替え、スイーツに切り替えてみました。前回は米でしたが。
    選んだ返礼品は、次の4つ。
    1. 八頭司の昔羊羹
    2. 鶴屋の丸ボーロ
    3. 北島の丸ボーロと花ボーロの詰め合わせ
    4. 北島の丸ボーロ34個入り
    今日現在、上の2〜4は受領済、1は配送中。 但し、2は注文時、品名指定を誤り想定外のが送ってきました。
    やってみた結果、所感するところは次の二つ
    1. この制度、金持ち優遇だということ。下表にその一例を掲げるのを見れば明らかだ。
      納税者の例収入ふるさと納税限度額自己負担額 返礼品の額税額控除額
      夫婦300万円19,000円2,000円 17,000円17,000円
      夫婦1,000万円171,000円2,000円 169,000円169,000円
      年収300万円の夫婦と、年収1,000万円の夫婦では、ふるさと納税限度額に約10倍の差がある。 金持ちは貧乏人の十倍の返礼品の恩恵を受けるということが分かる。自己負担は同じ2,000円で。
      また、右端の「税額控除額」は、5月の確定申告時、税額から税額控除されます。従って、年収300万円の人も、1000万円の人も、 2,000円の自己負担で、返礼品の恩恵を受けるということが分かります。・・・私の意見では、自己負担額も収入にリンクするべきだと思うということです。 ここでも、裕福な人が優遇され、貧乏な人が冷遇されてると言えるでしょう。・・・制度設計が下手だよね。
      なお、この表の返礼品の額の内、その内の2割程度が品物の価格で、残りの額がふるさとの自治体(この場合は、佐賀市、小城市)の税収となるようです。
      仮に、この割合が2割とすると、年収300万円の人は、2,000円で3,400円(17,000円の2割)の買い物をしたとなり、 年収1000万円の人は、2,000円で33,800円(169,000円の2割)の買い物をしたとなる。 同じ2,000円で得るものに10倍近くの差が生じるのはおかしい。この制度、何処かおかしい。贅沢奨励制度というべきか、または飽食助長制度だろうか。 金に任せて飽食する人を助ける制度だと思う。宮崎駿の「千と千尋の神隠し」を思い出した。 小生は、そんな枠には入らないから続ける心算。
    2. 思い立ったのが年末近くでバタバタし、結果、品番を間違えるなどミスをした。私らしくない。弘法も筆の誤りだ。
以上、非日常の出来事を二つ記しました。
最近、家内も私も難聴とか物忘れとかの毎日で逼塞気味。歓迎!非日常です。同期会の開催はその雄かも!それとも「お花見」でもしましょうか! 千鳥ヶ淵などで、と期待しています。
最後に、おまけで、「いつも何度でも」にリンク張っておきます。ここをクリックのこと
この曲、チャンと聴くのは今回が初めてで、その詩の素晴らしさに吃驚した。作詞は覚和歌子(カク ワカコ)という仁。 作曲も大事だが、作詞ってそれに負けず大事だよね!と思わせてくれる出来栄えだと思う。
1961年山梨市生まれ。早稲田大学第一文学部卒とのこと。詳しくは、ここをクリックのこと
 
 
 

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