久しぶりのスキー行
石井浩四郎
昨秋から腰痛に悩まされていた。日常のテニスもできず悶々と過ごしていたが、
硬膜外ブロックの治療に加えストレッチ等の自助努力もだんだん効果を発揮し、
やっとシーズンに間に合って先日スキーに行ってきた。いつもの「蓼科・たかやまスキー場」へ、
同行は佐高の同窓生Uさんも交え三人で230歳を終える老齢スキーヤーの仲間。
ところが数か月の運動不足がたたり、スキーは散々、
初日の午前中などはスタートする度に「アレー」と言いながら転んでばかりでおまけに自力では起き上がれず、
転ぶたびに同行の元気な友人に助け起こして貰う始末で情けなくなってしまった。
それでも午後からはだんだん調子が戻ってきて何とか様になってきた。
数か月間の運動ブランクがこれほど響くとは想定外で、今後年を重ねる毎にますます運動不足、
筋力不足が響くようになると自戒した次第。
スキーもそろそろ今年で限界かなと弱気になっていたが、
昼食時にスキー場のレストランでたまたま驚くほど元気に動き廻る男性に出会った。
年齢を聞いたら何と83歳で、仲間と毎年来ていますとの事、さらに来週は志賀高原に行きますと言われ、
唯々驚きと共に我々も負けてはいられないと三人で決意し直した。又今年はもう春になってチャンスもないので、
これからまずテニスを再開し1年間体力を増進し来年に備えたいと考えている。
少なくとも80歳までは続けたいと決心し直したが果たしてどうなりますやら。
写真は同行のUさんとのツーショットと樹木に出来た氷の芸術です。