野菜日記 10

大野弘雄
人参の種蒔きの時期を逃すと色の濃ゆい人参にはならないので時期は非常に大事です。 昔、近所の百姓さんに盆が過ぎたら直ぐ蒔かなければ駄目だと教えて貰ったことがあります。 お盆で寛ぐのもいいが暑い時期に体を動かさなければ百姓さんは成り立たないということです。
8月17日に農協で買った天白人参を蒔きました。天白人参とは名古屋市天白区で流通する人参の種類です。 先ず1畝に2筋に蒔いて薄く土を被せ、写真1のようにその上に籾殻を撒きます。人参の種は好光性のため発芽には光が必要だから土を厚く被せると発芽しにくいからです。
写真1 人参の種を蒔いて上に籾殻を
 
籾殻が鳥に荒らされたり風で飛ばされないように不織布で覆いました。写真2がそうです。 人参は発芽まで時間がかかるので乾燥しないように毎日水遣りが欠かせません。
写真2 不織布で覆った
 
種を蒔いてから10日過ぎてやっと芽が出始めました。写真3です。まだ人参の葉っぱには見えませんが取り敢えず、今回はここまでです。
写真3 人参の芽が出たところ
 
処で、前回の野菜日記9(秋ナス)のその後の姿を写真4に撮りました。未だ実は小さいですが沢山成っているのが分かりますね。 1週間もすれば食べられます。ではまた。
写真4 秋ナスがなり始めた
 
 
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  • アップデート:29/09/11   [Return]